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東京都千代田区紀尾井町の「グランドプリンスホテル赤坂」跡地開発計画として、西武プロパティーズが進めていた「東京ガーデンテラス紀尾井町」の第1期開業日が2016年5月10日に決まった。西武プロパティーズの親会社、西武ホールディングスが3月15日に発表した。ほかに、各棟の名称、商業ゾーンへの出店店舗も決定。第2期の開業は7月に予定されている。
「紀尾井タワー」1~4階商業施設は「紀尾井テラス」
同施設のうち、商業施設やホテル(ザ・プリンスギャラリー東京紀尾井町)、オフィスなどが入る棟を「紀尾井タワー」、住宅棟を「紀尾井レジデンス」と名付けることに決まった。
また「紀尾井タワー」の1~4階の商業施設を「紀尾井テラス」に。約18mの高低差がある紀尾井町通りとプリンス通りの2つの通りに面した立地特性を活かし、それぞれに異なるコンセプトを持たせた4つの"おもてなし"フロアにより構成する。
赤坂見附方面からの玄関口、「紀尾井テラス」の顔となる1階には、テラス付きのオールデイダイニング「ガーブセントラル」や和菓子の名店「叶匠壽庵」などが揃い、朝から夜まで過ごせる華やかなゾーンを展開。
東京メトロ「永田町駅」と直結する「紀尾井テラス」2階は、主にオフィスワーカー向けゾーン。カフェやレストラン、カフェを併設した「ファミマ!!」などが出店する。また、夜には気軽に食事やお酒が楽しめる本格エスニック料理の「アジアンビストロダイ」やコミュニケーションの場として利用できる開放的な空間を提供する。
* 記事内容は公開当時の情報に基づくものです。