2016年のバレンタインに向けて、普段はチョコレートとかかわりのなかった企業まで「チョコがけメニュー」を発売している、と以前東京バーゲンマニアでも紹介しました。
ところがバレンタインまで2週間を切ったところで、新たに名乗りをあげたメニューが。製作元はお馴染み「ロッテ」と......人気ラーメン店「麺屋武蔵」! その名も「つけガーナ2016」です。
合計440食のレアラーメン
実はこの「チョコラーメン」企画、今年で8年目。今回もロッテと麺屋武蔵が構想3か月をかけて開発しています。
その中身をご紹介。まず麺は、中太麺の上には燻製チョコパウダー(ガーナミルク0.5枚分)が直接かけられ、ハーブチャーシューのハニーマスタードあえ、いちご、カラフルトマト、イタリアンパセリがカラフルにトッピングされています。中央トップにはガーナミルクひとかけらが象徴のように飾られているのもポイント。
そしてつけ汁にはなんとガーナミルク1枚分を使用。さらに牛コンソメベースのスープとスムージー状の4種の根菜(大根・人参・玉ねぎ・ごぼう)を合わせて作られています。魚粉、ウスターソース、塩、ブラックペッパーなどで味を調整するものの、ビジュアルは完全に「溶けたチョコレート」といった感じです。
つけ汁は「複雑でクセになる味わい」だそうですが、さらに麺をつけ汁に絡めることで燻製チョコパウダーが溶け出し、味の変化も楽しめるとのこと。いちご・カラフルトマトが「さっぱりお口直し」になるというのですが、本当にチョコに勝てるんだろうか......。
価格は1000円で、販売店舗は新宿本店と蒲田店のみ。2016年2月4日から14日まで、各店1日20食限定で提供されます。
実にガーナミルク「1.5枚」以上のチョコが使われた、もはやチョコをかけるというよりチョコが本体では? というレベルのつけ麺。毎年賛否両論を巻き起こすラーメン、ぜひチャレンジしてみてください。
* 記事内容は公開当時の情報に基づくものです。