460円のパラダイス! 「アメトーーク」でも紹介された都内の人気銭湯7選
宮川大輔、サバンナ高橋、元ジューシーズ児玉さんのおすすめは...

宮川大輔さんセレクトの銭湯は、「武蔵小山温泉 清水湯」(品川区小山)です。宮川さんが「温泉が2つある!」と熱弁をふるっていたように、「黒湯」「黄金の湯」の2種の温泉が銭湯料金で堪能できます。
1994年に掘削された「黒湯」は、深さ200メートル、100~200万年前の地層から湧き出る植物起源の有機物を含んだ高効能なモール泉。肌の軟化作用や保湿、保温に優れた美肌、美人の湯なのだそう。2007年掘削の「黄金の湯」は、深さ1500メートルから毎分260リットル湧き出る泉温38度の大深度温泉で、療養泉の認定も受けています。営業時間は平日12時~24時、日曜8時~24時、祝日12時~24時。定休日は平日月曜日です。自家製温泉卵(1個50円)はお風呂上りに食べてみたいみたいですね。

「サバンナ」高橋茂雄さんは、欲張りにも「戸越銀座温泉」(品川区戸越)と「改正湯」(大田区西蒲田)の2つをオススメしています。
「戸越銀座温泉」の温泉も黒湯です。「月の湯」「陽の湯」があって、男湯と女湯が1日おきに交替します。高橋さんの一押しポイントは「伝統的なペンキ絵、現代アートの二つの富士山が楽しめる」ところ。「陽の湯」露天風呂がテレビ付きなど、「1日過ごせる」銭湯なのも魅力なのだそうです。営業時間は15時から25時まで。日曜祭日は8時から12時まで朝湯があります。定休日は毎週金曜日。サウナ(入浴料込)750円。

「改正湯」は、「サメ、金魚200匹を見ながらお風呂に入れる」銭湯としてリストアップされました。なんと、浴槽横に生きた魚が泳ぐ水槽があります。全国でも有数の濃さを誇る「黒湯天然温泉」をはじめ、黒湯に炭酸ガスを注入したオリジナル「黒湯炭酸泉」、超微細気泡のマイナスイオンが血液の循環を高める効果があるとされる「白湯(シルク風呂)」があります。営業時間15時~24時30分。毎週金曜日が定休日です。シャンプーやせっけん、タオルなどが入った「手ぶらでセット」(216円)があります。

「サルゴリラ(元ジューシーズ)」の児玉智洋さんご推薦だったのが、「久松湯」(練馬区桜台)です。「清潔感ハンパない」と児玉さんが話す施設は2014年5月にリニューアルオープンしていて、公共用の建築・施設部門で2015年度のグッドデザイン賞も受賞しました。
リニューアルに合わせて温泉を掘削。男湯、女湯とも、露天風呂に地下1500メートルから湧出した良質な「ナトリウム一塩化物強塩」源泉を使っています。こちらがユニークなのは、「富士山の絵ではなく、プロジェクションマッピングがある」(児玉さん)こと。銭湯の壁に、滴り、溜まり、漂い、流れ落ちるお湯をイメージした光の演出が映し出されます。営業時間は11時から23時まで。毎週火曜日が定休日。サウナ400円。リラクゼーションサロンもあります。
ひとくくりに銭湯といっても、いろいろあるんですね。気になる銭湯があったら、ぜひ体を温めに足を運んでみてくださいね。湯ざめにはくれぐれもご注意を。
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