「自宅でのシャンプーのコツ」なんですが、カラー剤の色味によって色素の粒の大きさが違います。特にアッシュ系は粒が小さく、赤系は粒が大きめです。この粒とはあくまでも例えですが、粒が小さいと毛髪から抜けやすいんです。ですから、赤系のカラー剤の方が髪に残りやすいんです。すなわち、色抜けがし辛いということです。アッシュ系が一番色抜けしやすいということです。美容室でカラーをした後は、カラー剤自体がまだきちんと定着していません。自宅に帰ってからシャンプーする場合、できれば初めの1日くらいは湯洗いだけの方がいいでしょう!そして、濡らしたらしっかり乾かしてください。シャンプーは低分子界面活性剤ですので、髪の奥まで入り、染料を取ってしまいます。さらに濡れているとキューティクルが開きやすいので、色抜けの原因になります。一番はシャンプーの界面活性剤の種類です。ラウレス系の高級アルコール系シャンプー(市販商品)は洗浄力が強いので、色抜けが早いです。アミノ酸系シャンプー(ココイルグルタミン酸など)は少し高価ですが、比較的マイルドな洗いあがりですので色抜け防止にはいいでしょう!自分の髪質が原因で諦めていた方も多いかと思いますが、実はカラー剤の種類やシャンプーの種類によって結果は変わるのです。
後藤孝一(ハイヤマカシ)
* 記事内容は公開当時の情報に基づくものです。
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