皆さんは何か習い事をしていますか? 「この秋からスタート予定」という人もいるかもしれませんね。
実際に習い事をしている人は、どんなものに取り組んでいるのでしょうか? 現在習い事をする全国の20~50代の働く男女969人に聞いたところ、一番人気は「語学」でした。
月平均1万1833円 の支出
トップの「語学」は26.7%で、4分の1以上が取り組んでいます。
昔から「仕事に有利」とされる語学。キャリアの可能性を広げる習い事としても、期待されているようです。実際に「コミュニケーション能力が上がった」(31歳男性)、「仕事の幅が広がる」(51歳女性)といった声が寄せられ、効果も出ているようです。
続く2位、3位ですが、2位は25.1%の「スポーツ(ピラティス、ヨガ、テニス、水泳など)」、3位は「フィットネス、ジム」(24.3%)で、体を動かす習い事が連続ランクイン。実は、1位から3位までが僅差で並ぶ-という結果になりました。
年代別でみると、僅差の理由が見えてきます。20~30代は「語学」がトップなのですが、40代は「フィットネス、ジム」、50代は「スポーツ」と答える人が一番多くなります。年齢が上がるほど、体を動かす習い事に取り組む人が増えるのは、健康への関心が高まるからかもしれません。
以下、4位「資格取得講座」(13.3%)、5位「音楽」(12.8%)、6位「料理」(10.8%)など。いまや仕事には欠かせないIT関係も人気で、「パソコン・インターネット関連」(10.4%)、「デザイン、WEB」(4.2%)、「プログラミング」(3.7%)などが入っています。
ちなみに、習い事にかける金額は1か月あたり平均1万1833円。かけている時間は、平均3時間52分。習い事の目的は「スキルアップのため」「趣味として楽しみたい」の2つが上がっています。
この機会に、何か新しい習い事を始めてみてくださいね。
調査期間はドゥ・ハウスが自社インターネットリサーチサービス「myアンケート」で調査。2015年8月7日~11日。
* 記事内容は公開当時の情報に基づくものです。