それにしても、編集中の音効さんは本当に大変だろうなと思う。番組の中でシーンに合わせそれぞれBGMを付けるのが彼らの仕事で、情報量の多い番組だと映像の切り替わりとともに音楽を変え、1時間番組で数十曲を使い分けることもある。テーマに沿った曲、勢いをつけたりかっこよくしたり、悲しくしたり、面白おかしくしたり、恐怖心をあおったりと、演出は音楽に頼る部分も多い。そこに一口、二口、三口と食べるごとにまた音を付けていくと作業が煩雑になるのだ。
ここまで過剰に音をつけられると、すべて演出にそった一方的な見方しかできなくなるし、視聴者はイマジネーションを膨らませにくくなってしまう。かつてテロップ多用問題が叫ばれたけど、今度は効果音多用問題が浮上していると思う。
モジョっこ
* 記事内容は公開当時の情報に基づくものです。
独自の視点でビジネス&メディアをウォッチ。毎日更新。
「半径100メートルの面白さ」が見つかる地域と街のニュース・コラムサイト
毎日更新! オリジナル動画、記者会見やイベント映像もお届け
急がず、慌てず、円満にスマホ疲れのストレッチ
コンテンツブロックが有効であることを検知しました。
このサイトを利用するには、コンテンツブロック機能(広告ブロック機能を持つ機能拡張等)を無効にしてページを再読み込みしてください