皆さん、食器洗いはお好きですか? 「お皿がピカピカになって気持ちいいから好き」と即答する人もいるかもしれませんが、「正直、面倒臭い」「できればやりたくない」という答えも結構多いような...。
総合電機メーカー・パナソニックが「食器洗いから解放されるなら、いくら支払うか」を調査したところ、なんと女性たちが「代わってもらえるなら年間146万円払ってもいい」と考えている実態が明らかになりました。
「食器洗いが嫌でワンプレートメニュー」
調査は、パナソニックの食器洗い乾燥機NP-TR8を使用した20~50代の女性70人を対象に行われました。
まずは、食器洗いの頻度から。「1日2回以上」と答えた人は9割超の91.4%にのぼり、「1日1回程度」の8.6%と合わせると、今回の調査では全員が毎日食器洗いをしていることが分かりました。
食器洗い1回あたりにかかる時間は平均19.4分で、1日2回洗っている人は年間1万4162分、時間にして236時間、日に換算すると1年のうち約10日間も!食器洗いに費やしていることになります。
「食器洗いから解放されるとしたら1回あたりいくら支払いたいか」を尋ねたところ、平均金額は2005.4円。世の女性たちは、年間約146万円払ってもいいから「食器洗いを代わってほしい」と思っていることになります。
普段の食器洗いで不満・負担に感じるポイントは、やっぱり「面倒に感じる」がトップで87.1%。アンケートに寄せられたコメントでも、「家族5人の夕飯後の食器洗いがとても憂うつで、仕事がある平日は疲れて翌朝回し」という声が。中には、「食器洗いが嫌なので、ワンプレートのメニューにするなど極力洗い物を減らすようにしている」という人もいました。
調査では食器洗い乾燥機を使った感想も聞いているのですが、約7割が「自分で使える時間が増えた」「家族と過ごす時間が増えた」と回答。しかも、食器洗いストレスから解放されたためか「気持ちが楽になり、お菓子作りの回数が増えた」「食事を楽しく作れるようになった。調理器具も洗えるので、気兼ねなく新しいレシピに挑戦している」などの前向き発言も続々と出てきているようです。
年間146万円分のストレスに比べれば、食器洗い乾燥機1台の値段なんて安いもの...とみるかどうか。「食器洗いは面倒」と後回しにしているうち、気がつけばシンクには汚れたお皿が累々と...いう事態だけは避けたいものですね。
* 記事内容は公開当時の情報に基づくものです。