「初ラブレターは女子から」「回し読みされてショック」...女子たちのラブレター事情
携帯電話、SNSの普及で、ラブレターという言葉をあまり聞かなくなった気がします。5月23日は「恋文の日」だったそうですが、皆さんはどんな方法で告白していますか?
保険ショップ「保険クリニック」の公式ホームページ「女子のホンネ会議室」では、一般女性500人にラブレターについてのWEBアンケートを実施しました。
自作ポエム、写真入りラブレターもらった人も
「ラブレターにまつわるエピソードがある」と答えたのは11.4%。ラブレターをもらったエピソードとしては「女子校だったので、初ラブレターは女子から」との声も。初ラブレターのすてきな思い出とはいえ、行間に若干切なさが漂う気がします。
「自作のポエム(詩)が書かれていて、恥ずかしいやら気持ち悪いやら」「相手の写真が入った、ナルシスト感たっぷりの気持ち悪いラブレター」といった回答もありました。これはもらった当人もさることながら、渡した相手にとっても消し去りたい記憶になっていること間違いなしです。
「父が勝手に開けて読んでいた」「学校の先生に見つかって、呼び出された」というエピソードを挙げた人もいました。男女交際に対して、大人から厳しい目が注がれていたころの思い出なのかもしれません。
ラブレターをあげたエピソードには、どんなものがあるのでしょう。「好きな男の子に渡したが、ふざけて回し読みされてしまいショック」の思い出は、ひょっとすると渡された男の子が照れてしまった結果かもしれません。でも...これはショックですよね。
「初恋の先輩に...妹としてしか見られないと振られた」という切ない思い出に加え、「渡す前から泣いてしまった」という人もいました。告白を前に緊張してしまったのかも。
中には、「ラブレターを渡してもらうように頼んだ友達が、クラス全員に私が好きなことをばらした」と答えた人もいました。「あなたとは絶交!」と、大騒ぎになった光景が目に浮かびます。
「告白したときの手段は何でしたか」(複数回答可)の質問で、ダントツトップだったのは「直接、会って告白」で157人。面と向かって告白した方が、思いは伝わりやすいということでしょうか。
2位はトップから2倍以上の差を付けられた「手紙で告白」(58人)。以下、「電話で告白」(33人)、「メールで告白」(19人)と続きました。1人でしたが「SNSで告白」という人もいました。
各年代ともトップは「直接、会って告白」でしたが、世代間の差が如実に表れたのが20代。なんと、「直接、会って告白」と「メールで告白」が同率1位を飾っています。さすが、物心ついたことから携帯を持っていた世代といえましょう。
直接告白に手紙、メール...と告白手段は人それぞれですが。皆さんの思いが好きな人に伝わればいいですね。
※20歳から60歳までの女性500人を対象に2015年4月20日~22日までWebでアンケート
* 記事内容は公開当時の情報に基づくものです。