恋愛運を占うときの指針「金星星座」で占っています。まずは自分の金星星座をチェックしましょう。金星運行表は一番下にあります。

コミュニケーション能力が高く、誰とでも気軽に交流できるふたご座は、恋の相手に困ることはありません。周りの異性から好意を寄せられることも多いはず。しかし、自分から好きになるとかなりシャイで奥手。友達としてなら異性とも仲良くなれるし、恋の駆け引きやきわどいジョークも言えるのですが、本気の恋愛を意識し始めたとたん、なかなか気持ちを打ち明けられず、「友達」の枠から抜け出せないことも多いでしょう。

また、恋人同士として付き合えたとしても、「いつでも一緒」というようなベタベタした関係は好みません。恋愛よりも、友人関係や自分の趣味を優先することも多く、友達付き合いの延長のような風通しのよい関係を好みます。そのため、恋人からは「本当に自分のことが好きなのか？」と思われるかもしれませんが、反面、その刺激や緊張感を忘れない姿勢は、いつまでも新鮮で楽しい恋愛を続けることが出来るとも言えます。

好奇心が旺盛なふたご座が求めているのは、何よりも「刺激」です。まず「面白そう」と思える人かどうかがポイントになります。たとえば、付き合うほどに色々な面を見せてくれる人や、自分には出来ない能力を持っている人、あるいは読書好きなど、知的好奇心をくすぐってくれる人に強く惹かれます。また、流行にも敏感なので、ファッションセンスがある人や容姿の優れている人にも惹かれやすいです。

オシャレで社交的なてんびん座とは、居心地のよい関係を築く事ができます。お互いに、ベタベタした関係を好まないため、適度な距離感で付き合っていくことが出来るでしょう。ただ、修羅場や責任が重くなるようなことを避ける傾向があるため、ケンカになったときにあっさり別れを選んでしまうことも...。しかし、あまり過去に執着しない分、別れた後も友達同士としても付き合えるでしょう。

個性的なみずがめ座とは、話の面白さや独特の価値観に興味を抱くことから付き合いが始まることが多いでしょう。ふたご座とみずがめ座は、どちらも知性的で討論好きな星座。たまに意見がぶつかり合うこともありますが、柔軟性の高いふたご座がうまく舵を取ることで円満な関係を保つことが出来ます。

同じふたご座との相性も良いです。次から次へと話題が移り変わるため、一緒に居て飽きることがありません。初対面でも、まるで長年の友達のようにリラックスして付き合うことが出来るでしょう。ただしケンカになると、お互いに相手に責任を押し付け合ったり重い話を避けたりする傾向があるので、注意が必要かも。

完璧主義で細かい部分によく気が付くおとめ座と、物覚えは良いのですが意外と大ざっぱなふたご座は、注意する側とされる側、という関係になりやすいです。ふたご座の話は大げさにしている可能性も高いため、正確さを求めるおとめ座は矛盾を指摘せずにいられないでしょう。ふたご座からすると「細かいことを気にする人」というように面倒くさく感じてしまうかもしれません。

楽天的で自由奔放ないて座との相性もイマイチです。好奇心旺盛でフットワークも軽いところなど、お互いに似ている部分も多いのですが、星座上で直線関係にある二つの星座は、お互いに対立し合う関係になりやすいです。普段は意識していなくても、一緒に居ると何となく張り合ってしまうことも多いでしょう。

束縛心の強いさそり座との組み合わせも×。ふたご座の軽やかなトークは場を和ませますが、警戒心が強く、なかなか本音を打ち明けないさそり座を攻略するのはかなりの難関と言えます。また、一度打ち解けても、その一途な愛情や束縛心の強さを、ふたご座は「うっとおしい」と感じてしまいがち。適度な距離をつかむまで試行錯誤が必要と言えます。

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早矢（はや）

占星術研究家／占い師。「インスパイア吉祥寺」主宰。西洋占星術・タロット占いをメインに鑑定・執筆・講演を行う。のべ鑑定人数は1万5000人以上、TV・新聞・雑誌等メディア出演多数。著書に「守護石事典 あなたを守り導く バースデー&ナンバー」（マイナビ）がある。早矢オフィシャルサイト（http://www.haya-web.com/）

＊ 記事内容は公開当時の情報に基づくものです。