スイーツ好きな女子にとって夢のような祭典が2015年5月28日に表参道ヒルズで行われます。その名も「ジェラート博」。なんと無料で会場のジェラート全種食べ放題と、本当に?と疑ってしまいそうなイベントですが、本当に開催されます。
そんな1日の夢「ジェラート博」を一足早く体験してきちゃいました。
王道から変わり種まで...どれが食べたい?
会場には約30種のジェラートがずらり。会場では6つの穴が開いたプレートが配られ、穴にジェラートのカップをひっかけていろんなジェラートを同時に楽しむことができます。
すべてのジェラートを紹介したいところですが、ここでは今回食べた個人的にオススメのジェラート6種を紹介します。
1:いろんな味を楽しみたいという人に、マルガージェラートの「Montebello ~能登塩ピスタチオとイチゴのマスカルポーネ~」。濃厚なミルクとピスタチオのジェラートにごろごろと混じったオレンジピールがちょっぴり苦味を効かせていて、上にかかったイチゴソースとナッツを混ぜるとまた新たな酸味と食感が生まれる、一度で何度もおいしい一品です。
2:オシャレなジェラートといえば、ドナテロウズの「週末のローズハニージェラート」。すっきりと甘いハチミツの味に対して、濃厚なバラの香りがしっかりと感じられます。くどさはまったくないので、豊かなハチミツとバラの風味が贅沢でゆったりとした気持ちにさせてくれるジェラートです。
3:せっかくだし変わったジェラートが食べたい!という人に挑戦してもらいたいのがジェラテリア チルコドーロの「黒オリーブのジェラート ~アドリア海の黒真珠~」です。名前通りシロップ漬けのオリーブが入った独特の作品で、口に入れると甘いよりも先にふわっと複数のハーブの香りが広がります。つぶつぶのオリーブの口当たりもおもしろい、一風変わったさわやかな味のジェラートです。
4:落ち着いた味を楽しみたい人はロイヤルファームアカマツの「和」をどうぞ。うっすらと茶色いジェラートを口に含むと、地元香川県の特産品・和三盆糖のやさしい甘みがふんわりと染み入ります。素材にこだわられたからこそのシンプルなつくりがさっぱりとしながらも上品で奥行きのある味わいとなって活きています。
5:今回の目玉のひとつ、本場イタリアから来日したマリオ・セラーニさんの「お米&ブルーベリーのジェラート ラベンダー風味」はまさに和洋折衷の組み合わせ。ほのかに香るブルーベリーにまろやかな甘味、そして舌に感じるお米の感触と鼻を通り抜ける爽やかなラベンダーのコンビネーションをぜひ。
6:マリオジェラテリアの「花咲くカフェドルチェ」は香り豊かなコーヒーと味わい深いミルクのジェラート2種が楽しめます。それぞれ別々に食べるもよし、混ぜて食べるもよし。トッピングのアーモンドヌガーまですべてが主役のおいしさです。
まったく異なる味の6種を紹介しましたが、会場にはまだまだたくさんのジェラートが並びます。日本各地に加えイタリアからも集まった職人さんによるジェラートが直接楽しめる貴重なチャンス。選りすぐりのジェラートたちを目と舌で体験しに行きましょう!
* 記事内容は公開当時の情報に基づくものです。