JR西日本が、山陽新幹線全線開業40周年を機にスタートした関西ブランディングサイト「あしたセレンディピティ~素敵な偶然に会いにいきませんか。エクスプレスで関西へ」に、2015年3月31日、「関西旅行とセレンディピティの関係性」についてをひも解く、専門家のインタビュー記事が追加されます。
大阪の街こそセレンディピティのツボ
セレンディピティとは、学術研究やビジネスの世界で、「思いがけない発見や偶然の幸運(をもたらす力)」という意味で使われてきた単語ですが、最近では、一般生活においてもこの言葉が少しずつ浸透。ここでは、誰もが日常生活あるいは旅先で出会えることがある"予期せぬふとした発見""ととらえています。
インタビューを通して、"出会いのコツ"を教えてくれるのは、『成功者の絶対法則 セレンディピティ』著者の宮永博史さん、関西出身で精神科医の名越康文さん、「ポンテベッキオ」オーナーシェフの山根大助さん、空間デザイナーの間宮吉彦さんの4名です。
たとえば、宮永さんは、「旅先ではセレンディピティに出会いやすい」と語ります。「旅行中など、人との接し方や時間の流れが違う場では脳が刺激されます、そうすると普段は気付かないことが見えてくるのです」。旅においてセレンディピティを呼び寄せるキーワードは「余裕」なのだとか。
また名越さんは、大阪の街こそセレンディピティのツボだと言います。「稀有なパーソナリティを持った人がいるから、お店ではどんどん話しかけてほしい。喉がつぶれるほどに楽しませてくれるはず」など、関西旅行ならではの楽しみ方を提案しています。
その他詳細は、公式サイトから。この春は、4人からのメッセージを参考に、"素敵な偶然"に出会う旅にでかけてみては。
* 記事内容は公開当時の情報に基づくものです。