新宿中村屋ビル(東京都新宿区)の「レストラン&カフェManna(マンナ)」では、2015年3月5日から、美食家が好んだ最高級米「白目米(しろめまい)」を使った純印度式カリーを販売しています。
カレー以外のメニューもごはん変更
白目米は、江戸時代に美食家や一流料亭などで食べられたといわれる最高級米で、明治以降はごく一部でしか栽培されない「幻の米」です。モチモチ感がありながら、小粒でパラッと炊き上がるため、カレーとの相性がよく、中村屋でも戦前から純印度式カリーに白目米を使っていました。
白目米は第二次世界大戦後、再び幻の米となっていましたが、1996年に復活し、1998年から毎年、期間限定で販売されています。今回もその貴重な"復活"で、期間中は、カレー以外のすべてのメニューでもライスが白目米に変わります。
メニューは、「中村屋純印度式カリー」(1620円)、「野菜カリー」(1620円)、「コールマンカリー」(1944円)、「シーフードカリー」(1944円)など。価格は通常のライス価格から据え置き。
白目米はなくなり次第終了となるので、お早めに。その他、店舗やメニューの詳細は公式サイトで。
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