2015/1/31

「結婚記念日」どう祝う? 25万円使う人から「0円」派まで「十夫婦十色」

既婚カップルにとって、忘れてはいけない特別な日といえば「結婚記念日」。「すっかり忘れていて、パートナーと大ゲンカした」なんて話を耳にした人もいるかもしれませんね。既婚の皆さんは、どんな記念日を過ごしているのでしょうか。結婚式情報サイト「みんなのウェディング」の調査によると、結婚記念にしたことの上位2つは「両極端」ともいえる結果となりました。

使った金額3位も「0円」

既婚者から最も支持されたのは、「外で食事をする(ホテル・レストラン等)」で58.3%。2組に1組以上のカップルが、結婚記念日もしくは結婚記念で食事に出かけていることになります。「特別な日には特別メニューを楽しみたい」という心理が働くのかもしれません。

少し離された2位は31.0%の「口頭で『ありがとう』『おめでとう』など伝える」。イベント感あふれる1位とは真逆とも思える結果となりましたが、心のこもった一言こそ、実はお互いが一番喜ぶプレゼントなのかも。3位は僅差で「一緒に(遊びに)でかける」(29.9%)でした。

同じ調査で質問した「結婚記念に使った金額」トップは、「5000円から1万円未満」で19.8%。2位は13.9%で「1万~1.5万円未満」でしたが、続く3位はなんと「0円」(12.0%)。やはり「感謝の気持ち プライスレス」派が一定割合いると思われます。

驚きなのは、「20万~25万円未満」と答えた人が0.3%いたこと。「15万~20万円未満」「10万~15万円未満」との回答もそれぞれ0.5%、1.6%となっており、投入金額にもかなりの開きがみられました。野次馬根性ながら、いったい何に使ったのか、かなり気になります。

実際の声では、「結婚式を挙げたレストランで食事をして、充実した記念日を過ごすことができた(1万5000円/2人分)」(30代女性)といったスペシャルバージョン派から、「特別なことはせず、互いにお祝いと感謝の言葉を伝え合った。これからはちょっと特別なことをしたいなと思った(0円)」(30代女性)まで、さまざまな回答が寄せられました。「自宅でおいしいものを食べ、ワインで乾杯。質素でも、毎年記念日を祝うこと自体が夫婦であることの証を再確認する機会になっている(夕食2000円、ワイン1000円)」(40代男性)という、おうちでプチぜいたく派もいました。

結婚記念日の祝い方は人それぞれだと思いますが、お互いに感謝し合う気持ちが伝わればいいですね。

調査期間 2014年10月31日~11月9日
地域 全国
対象者 みんなのウェディング会員 既婚者
有効回答数 695
回答属性 女性 93.7%、男性 6.3%
結婚式情報サイト「みんなのウェディング」調べ

* 記事内容は公開当時の情報に基づくものです。

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