「異性の好意を引き寄せる」「自身の見識を深める」「ビジネスパーソンとしての市場価値を高める」-。女性の自分磨きの理由は人それぞれ。皆さんは日々、どんな自分磨きに励んでいますか? 正社員勤務を希望する女性向け求人情報サイト「エンウィメンズワーク」が2014年9月25日~10月22日、20~40代のサイト利用者704人を対象に行ったインターネットアンケートでは、こんな両極端な実態が明らかになりました。
ヘアスタイルやメイクを日ごとに変更(27歳)
自分磨きの理由を尋ねたところ、1位は「自分に自信を持つため」で71%、2位は「人間として成長するため」の59%でした。「自分に自信を持つため」と回答した人は20代で特に多く、83%が支持。「見た目が良くなると精神的にも自信がついてくる」(24歳)、「キレイでいることが自分の自信に繋がり、輝ける」(27歳)などの意見が寄せられました。
具体的にどんな自分磨きをしているか尋ねたところ、1位は「ファッションに気を遣う」で41%、2位は「読書」の37%の順に。年代別でみると、20代は「ファッションに気を遣う」(52%)、「エステ・サロンに通う」(29%)の回答が30代、40代と比べて目立って高いのが特徴。具体的には「お風呂で顔にサランラップを巻いて半身浴」(24歳)、「スキンケアやまつ毛エクステ、サロンに通ったり、なるべくヘアスタイルやメイクを日ごとに変更」(27歳)など、外見磨きへの飽くなき探求心が感じられます。
逆に、年代が上がるごとにポイントが上がるのが「読書」「語学の勉強」「働くこと自体」など内面的な自分磨きの項目。40代女性では特に顕著で、「読書」が41%、「語学の勉強」は33%、「働くこと自体」も31%という結果でした。30代女性も含め、年を重ねるごとに自身の知識やスキルを高める方向へと興味関心がシフトするようです。「内面が美しい女性は、年を重ねるごとに現れてくる」(35歳)と考え、「夜間で大学に通って、教養、知識を身につけている」(30歳)、「通信教育で大学生をしている」(45歳)など、勉強し直す人も。「仕事の中でも、社内外の方と接することで何かを吸収しようと心がけている」(40歳)といった、仕事を活用した自分磨きの報告もありました。
素敵な女性になるためには、やはり外見、内面ともバランス良く磨くことが大事なようですね。いい女を目指して、お互いに頑張りましょう!
* 記事内容は公開当時の情報に基づくものです。