ぐるなびは2014年10月30日、グルメキュレーションサービス「ippin（イッピン）」を開始しました。それに先駆けた10月23日、日本橋「たいめいけん」（東京都中央区）で、リリース発表会が行われました。

これからもキュレーターを増員

ippinのテーマは「あの人の『美味しい』に出会う」。キュレーターが選りすぐった逸品を、ギフトや手土産、ホームパーティー、ヘルシー、ビューティーなどのテーマで紹介するサービスです。

キュレーターはシェフや料理人、おもてなしのプロ、著名人など、「逸品」に関する知識や体験、視点を持つ約60人。「たいめいけん」3代目の茂出木浩司オーナーシェフや、元マラソンランナーの有森裕子さん、ウォーキングドクターのデューク更家さん、フードクリエイターの園山真希絵さんらの著名人に加え、スイーツ番長などの人気グルメブロガーも参加しています。

ぐるなびの久保征一郎社長は、質の高い生産者が、その良さを伝えられないまま廃業してしまう現状を「もったいない」といい、ippinの登場によって、手土産を作る人々が表舞台に立つ場にしたいと意気込みます。

「普通にオフィスに勤めている人の中にも、必ず1名や2名は（ギフトに精通した人が）いるもの」（久保社長）。スタート時のキュレーターは著名人が多いですが、今後はこういった一般の人もキュレーターとして増員していくとのこと。人選はぐるなびが行い今後1年で1000人にまで増やすのが目標です。

サービスの利用は無料。詳細は「ippin」のサイトから。

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