暑かった夏もやっと終わり、ついに「食欲の秋」となりました。そろそろ夏場に敬遠していた「パンケーキ」が恋しくなってくるのでは? 涼しい秋こそ、ほっかほかパンケーキを。ということで今回は、この秋、原宿エリアに新登場したパンケーキを紹介します。
●シャンドン片手に「季節の味」を/Deux Anges(ドゥアンジュ)
まず最初は、お酒と一緒に楽しむパンケーキ。シャンパンパティスリー「Deux Anges(ドゥアンジュ)」が2014年10月1日から販売している「お酒と合う大人のパンケーキ」(1800円)は、お酒を飲みながら楽しむ一品です。
MHD モエ ヘネシー ディアジオとのコラボレーションで、同社が扱うスパークリングワイン「モエ エ シャンドン ブリュット グラス」と、小さな「サーモン&クリームチーズのパンケーキ」、月替わりの「セゾンパンケーキ」とセットになっています。
セゾンパンケーキとは毎月、「今だから食べてもらいたい」と作ったこだわりの品。10月は「パンプキンパンケーキ」です。
ドゥアンジュのパンケーキ&ワッフルは、完成まで2年以上かけたオリジナルレシピ。選び抜かれた食材を焼き上げ、老若男女を問わず満足してもらえる「ふわふわパンケーキ」で、ディナータイムには本格的なフレンチも提供されています。
営業時間は平日12時~17時、18時~23時(月曜定休)、土曜日12時~23時、日曜日12時~22時です。
●マンゴーへの情熱がほとばしる/マンゴーチャチャ
台湾発のかき氷店「マンゴーチャチャ」もパンケーキに乗り出しました。4月にオープンしたばかりですが、「元カレ」「密な関係」など見た目も名前もインパクトあるかき氷が人気のお店です。
10月1日発売の「マンゴーパンケーキ」(980円)は、パンケーキに甘さ控えめのホイップクリームとマンゴーアイス、マンゴーの角切りをふんだんに載せ、無添加マンゴーシロップと白糖で仕上げたもの。
ほかのお店にもマンゴーパンケーキはありますが、マンゴーへのこだわりが違います。独自のマンゴー農園を所有。糖度が高いのに低カロリーなメニューのため、台湾版ミシュランで星を獲得するほどで、そのとろける甘さは折り紙つきです。
パンケーキ以外にも、三角に切ったトーストに、マンゴー果肉のみでつくったジャムやホイップクリーム、果肉とマンゴーアイスがのった「三角関係(マンゴートースト)」(880円)や、マンゴー果肉入りのバームクーヘンに、ホイップクリームとマンゴーをのせた「乙女のバーム」(920円)など、思わず声に出して注文したくなる秋限定メニューがそろっています。営業時間は10時30分~22時。不定休です。
●どう見ても「モンブラン」/j.s. pancake cafe
言わずと知れたジャーナルスタンダードのパンケーキ屋さん「j.s. pancake cafe(ジェイエス・パンケーキカフェ)」の秋限定商品にも注目です。
「栗と木の実のモンブランパンケーキ」(1100円、ドリンク付き1200円)は、どう見てもただの「モンブラン」ですが、れっきとしたパンケーキ。たっぷりのマロンクリームで包んで、渋皮栗やナッツ、イチジクなどをちりばめた商品です。表面からパンケーキが見えないので、「どこかな?」と探りながら食べるのも楽しいですね。
また同店では、秋限定の「さつまいもと林檎のフレンチパンケーキ」(1100円、ドリンク付き1200円)も販売。表面をカリカリに焼いたフレンチトースト仕立てのパンケーキに、さつまいも(紅あずま)と甘酸っぱいリンゴ煮を組み合わせた商品です。
どちらも11月4日までの期間限定。「j.s. pancake cafe」の全14店舗で展開しているので、青山店以外でも北海道から大阪まで楽しめます。気軽に「秋」に触れられるのはうれしいですね。
* 記事内容は公開当時の情報に基づくものです。