2014/9/ 4

デング熱で「代々木公園」大部分閉鎖 週末のイベントはどうなる?

代々木公園(東京都渋谷区)で採取された蚊からデング熱ウイルスが検出されたため、公園の大半が2014年9月4日、感染拡大防止のため閉鎖されました。

代々木公園の園内では、今週末にも3つのイベントが予定されています。それらの開催状況がどうなっているか、東京バーゲンマニア編集部が調べてみました。

イベント会場は閉鎖区域ではない

今回閉鎖されたのは「A地区」と呼ばれる区域。中央広場や噴水池がある部分で、代々木公園の大半を占めています。それ以外の陸上競技場、イベント広場、野外ステージ、ケヤキ並木などは、閉鎖対象ではありません。

今週末の6日と7日、ケヤキ並木通りで2つ、イベント広場で1つのイベントが開催予定です。電話で確認した所、ケヤキ並木で行われる予定の「美味しいペルー2014」(両日とも11時~18時)と、「東京アジアカルチャーフェスティバル2014」(6日10時~20時、7日10時~19時)は、通常通り開催されるとのことでした。

イベント広場で行われる「日本インドネシア市民友好フェスティバル2014」(両日とも10時~19時半)については、ウイルス検出発表前の3日、主催者が情報番組「モーニングバード」(テレビ朝日系)に出演して決行を表明。公式サイトでも「会場では、蚊取り線香を配置して対策をとります」と発表していますが、4日20時時点での追加発表はありません。

(5日11時20分追記)「インドネシアフェスティバル」については、「来場者の安心」を確保するため、5日までに公式サイトで中止が発表されました。

なお、会場を訪れる際には、長そで長ズボンなどの服装、虫よけスプレーなどを使用の上、注意してご参加ください。

* 記事内容は公開当時の情報に基づくものです。

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