前回、ブレスレットをなくしまくる話をしました。それなら自分で安く作ればいいのでは......紛失しても惜しくないような物を。と思い、パーツ屋でストーンを買ったり、手作りキットを購入したりしています。ちょうど最近、輪ゴムで作るアクセサリーが流行っているようで、「レインボールーム」というアメリカ発の編み機が、その発端だそうです。なんとキャサリン妃、ウィリアム王子、カミラ夫人などイギリス王室の方々も、輪ゴムアクセを付けているとか。世界のおしゃれリーダーキャサリン妃が使っているのなら間違いありません。
キャサリン妃にはなれませんでした
そして先日、その「レインボールーム」を買いに行こうと街へ。まず、どこにこのキットを降ろしているのか、「レインボールーム」のサイトを見たけれど全然載っていなくて、電話してもつながりません。とりあえず、渋谷のLOFTに行けば絶対あるだろうと予測したのになくて、東急ハンズには今度こそあるに違いないと思ったらここにもなし。最後、三越のおもちゃ売り場に行ったら、さすが老舗百貨店、それらしいものを発見! と思ったら「ファンルーム」という類似商品でした......。
お店の人に聞いたら、本家は「レインボールーム」でこちらはその後、日本のメーカーが出した製品だそうです。ここまで何軒も回って疲れたので、妥協して「ファンルーム」を購入しました。
買って帰宅後、さっそくブレスレットを作ってみました。小さいフックに輪ゴムを引っかけて棒で編んでいく、リリアンみたいな仕組みです。ただ、できてみると遠目に見ても輪ゴム感が。キャサリン妃が付けていたような高級感が出ません。やはり付けている人が醸し出す高級オーラがないとおしゃれに見えないのでしょうか......。
そしてやってみて気付いたのですが、結構作業が面倒です。単純な編み方ならいいのですが、凝ったブレスレットは見取り図を見ただけでもう断念。2、3本シンプルなブレスレットを作っただけでもうあきらめモードです。制作にかかる時間を時給に換算すれば普通にブレスレットを買えるのでは......と夢のない考えもよぎります。
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