和菓子のイメージがある「あんこ」ですが、いまロールケーキやパンケーキなどに取り入れた「洋あんこスイーツ」が、若い女性を中心に注目を集めています。
生クリームと一緒に食べることでこれまでにないおいしさになる、甘さやカロリーのバランスが取れているという理由から完売商品も続々と出ています。
5日で20万個完売 ふわふわ生地の生クリームどら焼き
お菓子メーカー・シャトレーゼの「純生どら焼き」(105円)は、一見すると普通のどら焼きですが、生地はパンケーキのようにふわふわで、中には生クリームと北海道十勝産小豆を使用したあんこがサンドされたスイーツ。見た目とは異なり味はまさに和洋折衷です。
10月11日の発売から5日間で20万個が完売。当初の予想をはるかに超える2倍以上の売れ行きです。
人気の理由は、粒感を残したあんこと口どけのよい生クリームの組み合わせで、店頭でも「さっぱりとしたクリームとあんの相性がいい」との声が聞こえるとのこと。また、どら焼きでありながら冷やして食べるスタイルにも話題が集まっており、同社広報も「売上げはますます好調」と話します。
予想を超える「あんこ+純生クリーム」のおいしさがヒットにつながっているようです。
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