最近は料理男子という言葉も定着してきていますが、一方で働く未婚女性の自炊離れは進んでいるようです。

それでもなりたい「料理上手」女子

20～30代の仕事を持つ女性500名を対象に行われた自炊に関する調査によると、既婚、未婚問わず「自分で夕食を作る頻度」では「毎日（週7日）」と答えた人はわずか17％にとどまりました。夕食を自分で作る頻度が週の半分以下という女性が多くを占め、「週に3日以内」と回答した人は43％と4割を超えています。

さらに未婚者に絞ると、自分で夕食を作る頻度が「週に3日以下」と回答した女性は67％と7割近くに。また、「週に0日」と回答した人も25％となり、未婚女性の4人に1人はまったく自炊をしていないようです。

ちなみに、自炊しない独身女性に「直近で自分で料理を作った（自炊をした）日」を聞いたところ、「半年以上前」が59％と約6割を占める結果に。理由は、「時間がないから」（43％）、「調理が面倒だから」（42％）が上位を占め、仕事との両立が時間的にも体力的にも厳しいことがうかがえます。

とはいえ、料理上手への憧れは強いのは女性ならでは。「もっと料理が上手になりたい」と答えた人は約9割を占めました。なかなか難しい料理上手への道ですが、これからの取り組みついては、「自分で料理をする回数を増やしたい」（21歳・未婚）、「自炊をはじめたい」（36歳・未婚）など、まず自分で作ってみることが大事と認識している女性は多いようです。

みなさんは、最近自炊したのはいつですか？

調査概要：2013年8月、旭化成ホームプロダクツが20～30代の有職者女性（未婚女性／既婚で子どものいない女性）500人を対象にWEBでアンケート

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