下着は消耗品。大切にケアしていたお気に入りのブラジャーでも、いずれサヨナラしなくてはならない日がやってきます。ふだん、なかなか話題にのぼらない下着の処分方法ですが、世の女性たちは一体どのように捨てているのでしょう。
ワコールが女性4440名を対象に実施した「使えなくなったブラはどうしてますか?」というアンケートでは「ブラとわからないように包んでゴミ箱へ」という人が最も多く57%、次いで「燃えるゴミと燃えないゴミに分解してゴミ箱へ」「そのままゴミ箱へ」がともに13%、以降「ワコールのブラリサイクルへ」(10%)、「その他」(7%)という結果になりました(調査期間:2013年1月1日~1月31日)。
はさみで切り刻む→紙袋→ホチキス止め
「ブラとわからないように包んでゴミ箱へ」という人からは、「はさみで切り刻んで紙袋などに入れてホチキス止めなどしてからゴミ箱へいれています」「切るのも大変なので、2重にした黒い袋に入れて捨てています」など具体的なコメントがあがっていました。「一人暮らしなので、防犯の意味もあって下着や洋服を捨てるのには結構注意を払っています」という声からも、人目に触れることのないよう気をつかって処分していることが分かります。
そのような中、2位に「そのままゴミ箱へ」がランクインしたことは少し意外かもしれません。こちらのコメントでは、「二つ折りにして他のごみにうもれさせて外から見えなくして捨てます」「出来るだけゴミの内側に捨てるようにはしています」と多少の工夫はみられるものの、「今まで考えて捨てていなかった」「出すとき見えなくするのが面倒」という声もチラホラ。
さらに少数派ではありますが、「その他」を選んだ人たちからは、「旦那にあげる」「レースを切って、アクセや服のリメイクに使う」「海外旅行に持っていき、そこで捨てて帰る」など、「なるほど・・・!」と思えるコメントも多数あがっていました。
全体としては、いざ捨てようと決意しても人目が気になったり、分別の仕方が分からず困ってしまったり・・・という人が多いようです。捨て方に困っている方にとっては、ワコールやトリンプなど大手下着メーカーが行っている「ブラリサイクル」が救世主になるかもしれませんね。
* 記事内容は公開当時の情報に基づくものです。