「何もそんなところで食べなくても・・・」と思わずにいられない、"便所飯"。「一人で食べているところを見られたくない」「究極の時短」「居心地がいい」など理由はさまざまあるようですが、実際どれくらいの人が経験しているものなのでしょう。
「服脱がないと大でない」派も目立つ
サンリフレホールディングスが2013年3月に発表したアンケート調査結果をみてみると、2459人の回答者の約12%が「自宅、もしくは公共(学校や会社など)のトイレで食事をしたことがある」と答えています。年代別では20代が最も多く、約19%が回答。約5人に1人が経験していることが明らかになりました。
このほかにも、トイレにまつわる興味深い調査結果が明らかになっています。「次のうち、トイレですることは?」(複数回答)の質問では、「考え事をする」(32.6%)がトップに。2位は本来の目的に集中する「排泄するのみ」だったものの、「本を読む」(22.32%)、「音楽を聴く」(9.71%)など自分の世界に入る回答も目立ちます。
「自分だけかも!?と思うトイレの習慣、こだわり」のフリー回答では、「スマホをいじってしまう」「携帯ゲームをやっている」のほか、「全裸にならないと排便できない」「大をするときは必ず時計を外す」といった声が目立ちました。
トイレといえば「書店に入ると行きたくなる」という、あの現象。その理由についてはさまざまな意見がありますが、そもそも書店との関連性自体、謎に包まれたままです。実際に行きたくなるかどうかを尋ねた質問では、約63%が「特に関係ない」と回答。一方、「便意をもよおすことが多い」という人は約23%と、4人に1人にとどまりました。
※同調査「あなたのトイレライフ教えて」は、2013年1月24日から2月25日にかけてFacebook上で実施されたもの。
* 記事内容は公開当時の情報に基づくものです。