2012/10/26

スカイツリー圧勝か!? 東京「新名所対決2012」真の人気スポットはどこだ?

東京スカイツリー(R)をはじめ、多くの商業施設が誕生した2012年。どこも開業以来、連日たくさんの人達でにぎわいを見せています。旅行のクチコミサイト「フォートラベル」がユーザーを対象にことし東京を中心に開業した大型施設に関する意識調査したところ、知っている・行った・行きたい のTOP3 は「東京スカイツリー」「東京ソラマチ(R)」(ともに東京都墨田区)「渋谷ヒカリエ」(東京都渋谷区)が独占する結果となりました。

調査は2012年8月、フォートラベル会員(有効回答数999件)に「知っている」「行ったことがある」「行ってみたい(リピート含む)」をそれぞれ回答(複数選択)してもらいランキングにしたもの。ラインナップされた施設は、「渋谷ヒカリエ」「新東名高速道路」「ダイバーシティ東京プラザ」「東京ゲートブリッジ」「東京スカイツリー」「東京ソラマチ(すみだ水族館、天空などを含む)」「原鉄道模型博物館」「三井アウトレットパーク木更津」「その他(自由記述)」の9つです。

知っているのはスカイツリー、行ったことがあるのはヒカリエ

まず「知っている」認知度は、「東京スカイツリー」がもっとも高く95.0%でした。建設途中から全国的に注目を集めていたこともあり、47都道府県のうち39都道府県で90%以上の人がその存在を「知っている」と回答しています。東京スカイツリーに隣接する「東京ソラマチ」も認知度は2位でした。

3位は4月26日に開業した「渋谷ヒカリエ」。ただし、男女別でみると特に商業施設については開きがあり、「渋谷ヒカリエ」は20~30 代を中心に女性の認知度が高く71.7%、一方男性は55.1%でした。反対に総合で4位となった「新東名高速道路」は、男性の認知率は72.1%で東京スカイツリーに続く2位、一方女性は56.3%でした。

実際に「行ったことがあるか」という訪問率を聞いたところ、もっとも多かったのは「渋谷ヒカリエ」で14.4%。訪れた人を年代別・性別でみると30代の女性が特に多く、居住地別では東京都(28.7%)、神奈川県(21.8%)など首都圏が中心。渋谷という立地から、気軽に立ち寄ることができ、仕事帰りに寄る人も多いことが分かります。

「東京スカイツリー」は2位の13.1%。居住地別にみると、東京都(19.7%)、千葉県(19.7%)など首都圏が多いことはもちろん、北海道(14.3%)、愛知県(12.2%)、大阪府(10.5%)など、関東から離れた地域でも、開業から3か月で10%以上の人が訪れたと回答しています。

* 記事内容は公開当時の情報に基づくものです。

[続き]スカイツリー1割はリピーター「何度行っても飽きない」
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