露出が増え、ボディラインが気になる頃ですが、ダイエットで女性が気になるところと男性が見ているところには、ギャップがあるようです。美容検索サイト「レッツビューティ」を運営するぐるなびが、2012年6月、20~40代の男女1354人に行った「ダイエットに対する意識調査」によると、女性が痩せたい体の箇所は、お腹や太ももなど、服を着ていれば見えないところが中心だったのに対して、男性が気にするのは、顔やあごなど、常に見えるところが上位でした。
ダイエットは食事制限ばかりじゃなく運動も大事
二段、三段腹はかなり引いてしまう
「夏に向け、脂肪やたるみが気になる箇所はありますか?(女性の体で気になる箇所はありますか?)」という質問に対し、男女ともに1番多かったのは、「ウエスト」で、女性では85%以上、男性でも6割以上が目につくと答えました。
「Tシャツの上から二段、三段腹が分かるようだとかなり引いてしまう」(30代・男性)
「水着になって屈んだ際の腹まわりのたるみ」(40代・男性)
など、夏は薄着や水着になるだけにお腹のラインは男性も気になる部分のようです。
しかし、2位以下は女性と男性の意識の差が見られました。女性は2位以降が、「太もも」(84.8%)、「ヒップ」(83.6%)、「二の腕」(78.8%)、「顔・あご」(71.5%)と続いたのに対し、男性は「顔・あご」(52.5%)、「太もも」(48.2%)、「ヒップ」(47.4%)、「首周り」(42.2%)という結果でした。女性では5位だった「顔・あご」が男性では2位に、女性ではトップ5圏外だった「首周り」が男性では5位だったことから、男性は女性に比べて、見えるところの脂肪やむくみ、たるみが気になることが分かります。
太ももやヒップなどのダイエットに注力する女性は多いと思いますが、顔や首回りなどのケアはどうしても後まわしになるもの。まずは見えるところからケアしていくのがモデボディへの近道なのかもしれませんね。
* 記事内容は公開当時の情報に基づくものです。