クリスマスまであと2週間。クリスマス気分を盛り上げてくれるのはなんといってもムードたっぷりのイルミネーションでしょう。東京バーゲンマニア編集部がセレクトしたユニークなイルミネーションを紹介します。

東京ミッドタウン「スターライトガーデン」

まずは、六本木・東京ミッドタウンの「MIDTOWN CHRISTMAS 2011」（2011年11月15日～12月25日）。広大な芝生広場に28万個の青色LEDが輝く「スターライトガーデン」は今年、2部構成で宇宙の壮大な物語を表現し、幻想的な世界観を演出しています。専門のツアーアテンダントが1時間にわたってイルミネーションツアーを行ってくれる他にはないサービスも行っています（12月25日まで、有料・要予約）。関連記事：http://bg-mania.jp/2011/11/30025996.html

お次は、「丸の内イルミネーション2011」（11月10日～2月19日）です。有楽町から大手町を結ぶ丸の内仲通りで実施されている毎年恒例のイルミネーションで、丸の内のオリジナルカラー「シャンパンゴールド」のLEDが街路樹220本を上品に輝かがせます。石畳が敷かれ、高級ブランドショップが並ぶストリートは、ショッピングゾーンとしてはもちろん、ちょっとした旅行気分に浸れます。旅行サイト「フォートラベル」が実施した「この冬訪れたいイルミネーション」ランキングでは「神戸ルミナリエ」に続き、見事2位にランクインしました。

同じ調査で4位にランクインしたのが表参道の「Fairies表参道イルミネーション2011」（12月2日～1月3日）。明治神宮入り口から青山通りまでのけやき並木に装飾した65万球のLED電球が華やかに光っています。今年は東日本大震災が発生して初めてのクリスマス。津波被害に遭ってLEDが破損してしまった仙台市に6万個のLEDを貸し出しています。 関連記事：http://bg-mania.jp/2011/11/26025541.html

「節電イルミ」に注目

冬の桜もきれいです

「節電」が重要なキーワードとなっている今年の冬は、イルミネーションも「節電」傾向となっています。その中で特に力を入れているのが五反田ふれあい水辺広場周辺で実施されている「目黒川みんなのイルミネーション2011」（11月18日～12月25日）です。こちらは開催エリア周辺の飲食店や家庭から集めた使用済み食用油をバイオディーゼル燃料へリサイクルして、すべてのイルミネーションの電力を自家発電でまかなう試みを行っています。関連記事：http://bg-mania.jp/2011/10/18020848.html

「ゼロ電力」のクリスマス演出も登場しています。三井不動産とららぽーとマネジメントが運営する銀座･日本橋・霞が関エリアの12の商業施設では、エコな「クリスマスデコレーション」（11月18日～12月25日）を実施。スパンコールシートやシルバー基調のクリスマスツリーなどキラキラする素材を利用することで、太陽光やほかの照明を乱反射させ、クリスマスムードを演出しています。関連記事：http://bg-mania.jp/2011/11/16023959.html

ほかに、都内だけでも50以上のイルミネーションスポットがあります。それぞれ独自の工夫を凝らしているので、お気に入りを見つけに出かけてみては？

＊ 記事内容は公開当時の情報に基づくものです。