2013/5/21

辛酸なめ子の下取りメモリアルLot#030 柄について考えさせられるワンピース

前に、モテない女性はボーダーを選びがちという説について触れましたが、世の中には他にも様々な柄があります。そしてどんな柄を選ぶかには、深層心理やその時の自分の心身の状態が表れがちです。

自分を見失った時に選びがちな「適当なアート柄」

今までの自分の柄ものの遍歴を振り返ってみますと......

・花柄 おしべやめしべ、花粉などの性的メタファーで異性にアピールしたいと深層心理で思っていたかもしれません。デートなどで着用。
・星柄 オーラが足りない時に選んでしまいます。スターになった気分になれる。ちなみにタレントの鈴木奈々ちゃんも星柄が大好きでよく着ているイメージです。着ると元気になれますが、薄々年齢制限があるような気も......。
・水玉 POPな印象なので、若くておしゃれに見られたいという安易な欲求で手を出してしまう柄。前に雑誌でYOUさんが、ドットの服は買わないと宣言されていて、柄に頼らない姿勢にさすがと感じ入りました。
・ドクロ柄 本当は優しい小心者が悪ぶりたい時に着がち。そして9割ダサくなりがちなので白人以外は避けた方が無難な柄。(大麻柄も同様)
・チェック 知的に見られたい時に着てしまいます。理系男子なども愛用しているので、論理的思考ができそう。綾瀬はるかが前によく着ていたのはギャップを狙ってでしょうか?
・アニマル柄 内に秘めたリビドーが感じられる肉食ファッション。アニマル柄は実はエネルギーを消耗するという説があり、よほど元気な人でないと着こなせません。
・人間の顔柄 思い返すと、霊能者女性が顔柄の服を着ていたことがありました。顔に霊魂が吸い込まれる受け皿になってそうです。この柄を選ぶ人は基本的に優しくて人間好きなのでしょう。

など、様々な柄の走馬灯が流れていきますが、黒歴史的には個性的に見られたかった20代前半の、象柄とかキノコ柄、UFO柄というのもありました。あとは、自分を見失いがちだったり疲れていたりする時に選びがちなのが、必然性のない適当なアート柄です。

・適当なアート柄 幾何学模様だったり、ロールシャッハ風だったり、花とか水玉みたいにカテゴライズできないけれど、なんとなくおしゃれな錯覚がして心のスキに入り込んでくる柄。でも、意味不明な柄は着こなすのが難しく、どうしてもしっくりきません。

* 記事内容は公開当時の情報に基づくものです。

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