未婚女性がパートナーを探す上で判断材料の一つとする "相手の職業"。前回、「未婚女性が結婚したいのは、公務員、医療関係」というアンケート結果を紹介しましたが、今回は職業別の既婚率をテーマにした調査結果を紹介します。

未婚率が高かったのは「クリエイティブ」「自営」

前回に引き続きパートナーエージェントが実施した「職業別 男性の既婚率・平均初婚年齢」の調査では、25～49歳の男性4800人のうち「未婚」が50.5％と約半数、「既婚」は46.6％、「未婚だが離婚歴あり」が2.9％という結果になり、30代後半でも結婚経験率は55％にとどまりました（調査期間：2013年2月22日～25日）。

職業別に既婚率をみてみると、最も高かったのは「経営」で71.0％、次いで「公務員」（68.6％）、「医療関連」（59.5％）、企画・マーケティング（59.2％）、営業（55.5％）。逆に、未婚率が高かったのは「制作・クリエイティブ関連」と「自営」でそれぞれ65.3％、55.4％と過半数以上が未婚という結果に。前回調査で人気を集めた「公務員」や「医療関連」は既婚率も高い傾向にありました。

ちなみに、「既婚」「未婚だが離婚歴あり」の2353人に初婚年齢を聞いたところ、全体の平均は28.9歳となり、結婚経験のある男性のうち48.4％は26～30歳の間で結婚していることが分かりました。なお、平均初婚年齢を職業別に算出したところ職業による大きな差はなく、27.9～29.7歳の範囲におさまりました。

＊ 記事内容は公開当時の情報に基づくものです。