「美しくなりたい」というのは女性の持つ永遠の願いですが、きめ細かい透明肌、くっきりとした目鼻立ち、小麦肌の引き締まったスタイルなど、求めるものは人によってさまざま。日本女性はどういったポイントで"美人"だと感じるのでしょう。
"女性の美しさ"について、マーケティングリサーチ会社のネオマーケティング(東京都渋谷区)が20~69歳の女性1000人にアンケート調査を実施。その結果、日本女性が考える美人像は「北欧」に多いことが分かりました(調査実施日:2012年3月7日、8日)。
美人の条件は顔の造形よりも「ハリのある若々しい肌」
まず始めに「美人」のイメージに必要な条件について各項目を10点満点で聞いたところ、「ハリのある若々しい肌」が平均8.095点でもっとも重要な条件となりました。2位以下は「バランスのよい体型」「歯の美しさ」「ツヤのある髪」と続き、5位では、再び肌に関する項目「透明感のある肌」がランクイン。日本女性が抱く「美人」像に肌の印象が与える影響は大きいようです。
そこで美肌の具体的な条件を聞いてみると、49.1%が「キメが細かい」ことを挙げ、続いて「肌にシミが少ない」(44.1%)、「くすみがなく透明感がある」(41.7%)という結果に。"みずみずしい""健康的である"といった抽象的なものはあまり回答が得られていないことからも、「肌そのもの」の美しさが重視されていることが分かります。
* 記事内容は公開当時の情報に基づくものです。