栗原はるみさん、作り手の"隙間"を意識したルウを開発。家庭料理がもっと楽しく・楽になる驚きのアドバイスとは。
世代問わず多くの人から支持されている、日本を代表する料理家・栗原はるみさん。
2026年8月からは、エスビー食品と共同開発したパウダールウシリーズ4品がリニューアル発売中です。
10月20日、都内で栗原さん登壇のメディア向けイベントが開催。料理の作り手に寄り添う、栗原さんらしい和やかなトークを繰り広げました。
「いつもの味がちょっと変わる」
栗原さんとエスビー食品と共同開発した「わたしのカレー 中辛」「クリームシチュー」「デミグラスシチュー」「トマトのハヤシ」は、家庭料理が楽しくなる美味しさと使いやすさが魅力の、パウダータイプのルウ。
夫から教わった料理の味わいの記憶をヒントに、最長19回の試作を重ねて商品化が実現したことを明かした栗原さん。
商品開発の上で大事にしていたことは、料理を作るときの"隙間"だと言います。
例えば自分だったらケチャップ入れたりとか、マヨネーズなんか入れちゃう人もいたり、おソース足したり。自分の中の味を、私の味に足せるぐらいの隙間。足しても大丈夫なところの味の手前、というのを目指しました。もし私のルウを使っていただいたら、あなたたちの好きな味に変えられます。
何か夕飯を作ったときに、この4つの何かを小さじでも大さじでも良いです。ちょっと入れる調味料として使ってほしいなと思っていて。そうすると、いつもの味がちょっと変わるので、その楽しみをぜひ味わってもらえたら嬉しいなと。
日々の料理や慣れ親しんだ味わいを特別なものにするための、栗原さんらしいこだわりがありました。
イベントでは、3品のアレンジレシピを調理実演。
食材が持つ本来の旨みをダイレクトに感じられる「クリームシチュー」から始まり、マイルドでコクのある味わいが広がる「スクランブルエッグクリームソース」、まるでビストロのような特別感がある「目玉焼きハンバーグデミグラスソース」を披露。
どれもじっくり煮込む、焼くといったシンプルな工程でありながら、家庭料理と外食の中間のような特別感のある味わいに仕上がっていました。ユニークな食材の掛け合わせやほんの少しの工夫で、ここまで味に奥行きが生まれて、香りの余韻がゆっくりと続いていくのか、と試食をしながら感動が止まらない筆者。
残った野菜でやっていただければ。どうしてもシチューやカレーとか(に入っている)、にんじん、じゃがいも、玉ねぎ(がないと作ることができないという考えは)、絶対忘れてください。ないからやれないじゃなくて、なかったらあるものでやりましょう。
と、肩の力を抜いて料理と向き合える驚きのアドバイスも。
水で溶いたルーを炊き立てのお米にかけ、柴漬けとともに味わう"素カレー"という楽しみ方も紹介していました。
栗原さん考案のアレンジレシピは、商品パッケージや公式サイトで、70種類以上を公開中。アレンジレシピを取り入れてみると、きっと家庭料理の幅がグッと広がるはずです。
東京バーゲンマニア編集部
Written by: 梅谷りな
* 記事内容は公開当時の情報に基づくものです。