薄肌だけど、肌年齢マイナス14歳。美容研究家が選ぶ愛用メイクアイテム
SNSなどでよく見かける「薄肌」。医学的な定義はないものの、皮膚の厚みが薄い状態を指しているようです。生まれつき皮膚が薄い人や年齢とともに肌が薄くなったように感じる人がいますが、筆者自身は生まれつき皮膚が薄く、まぶたの毛細血管が透けて見えるほどです。
それでも化粧品メーカーの肌診断で、肌年齢は実年齢より14歳若いという結果に。今回は、筆者が普段のメイクで心がけていることや愛用アイテムをご紹介します。
通年を通して保湿力のあるアイテムを選び、真冬は粉物を控える
筆者は乾燥しやすい薄肌のため、スキンケアで保湿を心がけるのはもちろんのこと、通年を通して保湿力のあるアイテムを選ぶようにしています。
年々ファンデーションは進化していますが、筆者自身は保湿力を重視して、真冬はパウダリーファンデーションを控えています。そして、クリームやリキッド、クッションファンデーションを選ぶことがほとんどです。
同様に真冬はアイシャドウもできるだけパウダータイプを避け、クリームやリキッドタイプを選ぶことが多いです。乾燥による粉っぽさが目立ちにくく、まぶたにもなじみやすいと感じています。
夏は崩れにくさも重視
汗や皮脂の影響で化粧崩れしやすくなる夏は、崩れにくさも重視したメイクをしています。というのも、メイクが崩れて何度もお直しをすると、それだけ肌に触れる回数が増え、肌への負担につながる可能性があるからです。
そのため、まず大切にしているのがメイク前のスキンケアです。夏だからといって油分を避けることはしません。肌に必要な水分や油分が不足すると、乾燥から肌を守ろうとして皮脂が過剰に分泌されることもあるためです。
筆者は毎朝、洗顔前に肌の状態を確認し、その日の肌に合わせてスキンケアを組み立てています。また、スキンケア後は30分ほど時間を置いてしっかりなじませ、必要に応じて軽くティッシュオフしてからメイクを始めます。
ベースメイクは、一度に厚く塗るのではなく、下地やファンデーションを薄く重ねることを意識しています。さらに、密着力やラスティング力のある下地やファンデーションを選びます。仕上げにフェイスパウダーとフィックスミストも取り入れ、崩れにくい状態を目指しています。
花粉シーズンは「守るメイク」を意識
花粉の時期は、特に目元だけ敏感になり、かゆみや赤みが出ることもあります。そのため、肌を守ることを優先しています。大気中の花粉やちり、ほこりなどの付着を防ぐことを目的とした「アンチポリューションコスメ」を取り入れることもあります。
また、下地、ファンデーション、フェイスパウダーを丁寧に重ね、花粉が直接肌に付着しにくいよう工夫することもあります。厚塗りをするというより、肌を守るためのベールをまとわせるイメージです。
アイメイクは毎日頑張らない
筆者の場合は、目元だけ敏感になりやすく、トラブルが稀に出ることがあります。そのため、毎日しっかりアイメイクはしていません。
たとえば、ご近所程度の外出ならビューラーとお湯で落とせるマスカラだけ、外出の予定がない日はすっぴんで過ごします。
そして、友人と会う日や仕事の日など、しっかりメイクをしたいときだけアイシャドウやアイライナーを使っています。
予定や肌の状態に合わせて柔軟にアイメイクを変えることで、肌のコンディションが保ちやすくなったと感じています。
MiMC「ビオモイスチュアシャドー 40 ラブインモーション」(4180円)
筆者が、別カラーも含めて最も多く愛用してきたアイシャドウです。2026年8月6日全国発売の新色は、やわらかなヌードピンクとトープブラウンの組み合わせ。肌になじみながら自然な立体感を演出でき、やさしい雰囲気の中にもどこかモード感のある目元に仕上がるところに惹かれています。
ミルクタッチ「アイコニック フィルムマスカラ」(1628円)
ぬるま湯と洗顔料で落とせるフィルムタイプ。筆者はブラックとダークトープを愛用しています。まつげ1本1本をきれいにセパレートしながら、ほどよい束感とロング感を演出。パンダ目になりにくく、目元への負担をできるだけ抑えたいときにも手に取りやすい1本です。
落としやすさも大切なポイント
メイクアイテムを選ぶときは、「何で落とすか」も意識しています。たとえば、花粉シーズンや生理前・生理中などは特に洗顔料で落とせるアイテムの出番が増えます。
また、お湯で落とせるマスカラは便利ですが、製品によっては十分な温度のお湯が必要なものもあります。
筆者は無理に洗い流すのではなく、40度前後のお湯を含ませたコットンでまつげをやさしく挟み、数秒なじませてから落としています。こすらずに落としやすくなるため、まぶたへの負担も抑えやすいと感じています。
薄肌の場合は、どんなメイクアイテムを選ぶかだけでなく、どうメイクし、どう落とすかまで含めて考えることが大切だと感じています。ひとつの例として、参考にしていただけますと幸いです。
※価格はすべて税込です。
遠藤幸子
エイジング美容研究家としてテレビ、雑誌、ラジオ、企業のインフォマーシャルなどに出演。美容記事の執筆・監修を行うほか、コスメブランドの広告なども手掛ける。自身が肌老けから脱却し、肌年齢−14歳になるまで行ってきた巻き戻し美容をVoicyにて配信中。『毎朝5分!肌年齢−14歳美容のプロが贈る巻き戻し美容』
* 記事内容は公開当時の情報に基づくものです。
