2025年6月7日放送の情報バラエティー番組「ジョブチューン~アノ職業のヒミツぶっちゃけます!」(TBS系)の人気企画に、弁当・惣菜の販売を中心に全国展開する「オリジン」が3年振りに参戦しました。
オリジン従業員イチ押しの全10品を、超一流中華料理人の7人が合格・不合格でジャッジ。合格の札が4人以上で合格となります。
結果は、10品中8品が合格。その中から、中華料理人たちが"満場一致"で合格と認めた5品を紹介します。
暑い日にこそ食べたい...!
・揚げなすのさっぱり酢醤油(235円)
薄い皮と柔らかい果肉が特徴の熊本県産・長なすを素揚げし、こだわりの酢醤油に漬けた、夏らしい一品。年々暑さが厳しくなっていることから、酢の割合を上げさっぱりと仕上げています。
美味しかったと満面の笑みを浮かべた、「中国料理 正木」の正木賢二氏。皮の色の残した美しいなすの姿から、調理方法について高く評価。「隼 toshi」の吉田隼之氏も、「仕事が丁寧だなと思いました」とコメントしました。
・十六穀むすび~北海道産鮭~(171円)
発芽玄米やキヌア、もち麦などを含む16種の穀物と白米をブレンドした、食感が楽しいおむすび。中の具材は、北海道産の秋鮭がゴロっと大胆に入っています。握る直前に手でほぐしているので、ふっくらとした食感です。
「香宮」有島浩昭氏は、お米のモチモチとした食感と鮭の塩味を「とっても良いバランス」と大絶賛。正木賢二氏は、「おにぎりの概念がグルッと変わった」と衝撃を受けていました。
・鶏となすの黒酢あん弁当(626円)
6月から9月の期間にしか食べられない、夏限定のお弁当。味の決め手は、3種のお酢をつかったこだわりの黒酢あん。なすをはじめとする手切りした素揚げ野菜と揚げたての唐揚げに絡めて炒め、一体感を生み出します。
「鶏肉とたれのバランスがストライク」と話し始めたのは、「トゥーランドット臥龍居」の小澤善文氏。下味の付いた鶏肉といい塩梅でたれが絡んでいること、複数の酢を使うことで味にキレがあることなど、繊細な舌でそのバランス感を評価しました。
* 記事内容は公開当時の情報に基づくものです。