日中も睡眠中もプラスワンアイテムを投入して乾燥対策を
室内で過ごすときには加湿器を使い、適切な湿度を保つことが大切です。とはいうものの、オフィスなどそういった対策が十分にできないこともあるでしょう。
そんなときには、メイクの上から使用できるミストや乳液、スティック状の美容液などでこまめな保湿を心がけたいところ。
ミストを使用する場合、水分だけではかえって肌の乾燥を招く恐れがあるため、油分も含まれているものを選ぶことが大切です。
眠る前には清潔な手で肌に触れ、うるおい不足を感じたらクリームの重ね塗りか、ナイトマスクをプラスするのもひとつの手です。
塗っても塗っても肌が乾燥するとき注意したいこと
最後になりましたが、塗っても塗っても肌が乾燥するときに注意したいことがあります。それは肌のバリア機能が著しく低下している可能性があるということ。
そのため肌への刺激はできるだけ避け、十分に保湿してバリア機能を整えましょう。十分な睡眠や栄養を取ることも大切です。
このほか、シートマスクやパックなどスペシャルケアアイテムを投入する、肌のうるおいを育むサポートをするサプリメントを取り入れる方法も乾燥対策になります。健やかで年齢を感じさせない美しい肌を育むために、ぜひ多角的な乾燥対策に取り組みましょう。
遠藤幸子
エイジング美容研究家としてテレビ、雑誌、ラジオ、企業のインフォマーシャルなどに出演。美容記事の執筆・監修を行うほか、コスメブランドの広告なども手掛ける。自身が肌老けから脱却し、肌年齢-14歳になるまで行ってきた巻き戻し美容をVoicyにて配信中。『毎朝5分!肌年齢-14歳美容のプロが贈る巻き戻し美容』
        * 記事内容は公開当時の情報に基づくものです。