2024年9月12日現在、「なか卯」のモーニングメニューが「安い」「コスパが良いなぁ」「安くて好き」「庶民の味方」とSNS上で人気を集めています。
コスパの良さが支持を集める「なか卯」の朝食ですが、注文時に使えるちょっとした裏ワザがあるのだとか。
それが、定食の味噌汁を"うどん"に変更するというもの。別途で追加料金が発生しますが、「朝から炭水化物祭りでサイコー」「朝の胃にうどんの味が優しくて美味しい〜!」「小うどんも食べれるのが嬉しい」と好評のようです。
気になった記者が都内の店舗に向かいました。
卵、そして出汁の美味さを再発見
9時半過ぎに入店すると、出勤前のサラリーマンが続々と入店。朝ごはんを食べる、おひとりさまの利用者で賑わっていました。
朝食メニューは、「こだわりの卵朝食」「目玉焼き朝食」「銀鮭朝食」の3ジャンル、計13品から選べます。単品のおかず(7品)もありました。
好きなメニューを選択すると、右上になにやら気になる表示が......。追加料金を払うと味噌汁をうどんに変更できます。「温小うどん」「冷小うどん」のほかに、「具だくさんとん汁」や「季節のみそ汁」も選べます。
今回注文したのは、最もお手頃な「こだわり卵朝食」。ごはん小盛(-20円)と温小うどん(+100円)の変更で370円。ごはんの量を変更しなくても390円と、驚きの安さです。
100円でうどんに変更できるのは嬉しい......。
白米、うどん(通常はみそ汁)、生卵、味付け海苔、漬物がセットになっています。
さっそく、メインの卵かけごはんから。赤身の強く弾力のある卵黄から、新鮮さが伝わります。だし醤油をかけて一口。
黄身が濃いッ......!!
ねっとりと濃厚な卵がお米によく絡みます。あっさりとした風味のだし醤油との相性も抜群。コクがあるのにどこかサッパリとしていて、朝に食べる卵かけごはんに最適です!
そして、温かいうどんも実食。ほんのりとした甘みと出汁の旨みを感じられるつゆは、朝に嬉しいほっこり味。サイズ感もちょうどよく、飲み干せてしまうほど......。
麺はモチっとした程よい弾力で、ツルツルとした舌触り。喉ごしもよく、朝からでもぺろりと食べられます。フワ~っと溶けた揚玉に青ねぎ、はんぺん、具材の量とチョイスも絶妙です。
ボリューム満点ですが、どれも素材を生かした上品な味付けで罪悪感がありません。和食の原点に帰るような、究極にシンプルな朝食を楽しめました。
朝食メニューの販売時間は5時から11時まで。一日の始まりにいかがですか?
東京バーゲンマニア編集部
Written by: 梅谷りな
* 記事内容は公開当時の情報に基づくものです。