2、ボディ編
うっかりボディを日焼けしてしまった場合も同様に、一刻も早く汚れを落とし、ほてりを鎮めることから始めましょう。シャワーの温度を下げてほてりを鎮めるのもひとつの手ですが、身体を冷やさないように注意しましょう。
また、入浴時は熱いお湯に浸かる、熱いシャワーを浴びるといったことを避けることも重要です。
ボディにはシートマスクの代わりに、ジェルタイプなどのアフターサンケア製品を使用することをおすすめします。
ボディのアフターサンケアというと、腕や足、デコルテなど露出が気になる分に重点を置きたくなります。しかし、忘れてはいけないのが、首の後ろや背中の部分。腕や足と同じように十分にケアしましょう。
清涼感を求めるなら、メントールなどが配合されているものを選ぶとクールダウンにもなります。心地よく使用できますが、肌の弱い方は刺激に感じてしまう可能性があるので注意が必要です。ご自分の肌との相性を見極め、できるだけ肌に優しいものを選ぶなど慎重に使用する製品を選び、十分に保湿しましょう。
フェイスもボディも日焼け後は紫外線の影響を受けないように注意する必要があります。日焼け止めを中心とした紫外線対策は年間を通して必要ですが、日傘や帽子、サングラスなども併用して、念入りに行いましょう。
このほか、帽子を被っておらず、日傘をさしていないときに焼けやすいのが頭皮です。アフターサンケア製品の中には頭皮にも使用できるものがあるので、忘れずにケアすることをおすすめします。
遠藤幸子
エイジング美容研究家として雑誌やラジオ、企業のインフォマーシャルなどに出演。ウェブ、雑誌等にコラムを執筆するほか、コスメブランドの広告なども手掛ける。できるだけナチュラルな方法でできるアンチエイジング法を日々模索。豊富な自己体験を元に情報を発信中。公式サイト『アンチエイジング ジャーナル』
* 記事内容は公開当時の情報に基づくものです。