2024年4月12日から6月29日まで、京都市京セラ美術館(京都市左京区)にて、「金曜ロードショーとジブリ展」が開催されます。
スタジオジブリの魅力を紐解く展示構成
金曜ロードショーでは1986年に「風の谷のナウシカ」を放映して以来、多くのジブリ作品を放映しています。
本展は、1985年を起点に、「金曜ロードショー」の歩みを辿りながら、スタジオジブリ作品の魅力を体感できる展覧会となっています。
昭和から平成、令和に至るまで、時代ごとにジブリ作品の魅力を紐解くべく、スタジオジブリのほぼ全作品の絵コンテの一部が展示され、作品が生まれる過程を間近で見られます。
宮﨑駿監督作品「君たちはどう生きるか」ゾーンでは、米津玄師さんが手がけた映画主題歌「地球儀」のジャケットを再現した美術セットが展示され、平日限定で美術セットの椅子に座って撮影できます。
スタジオジブリ作品のポスタースタジオ展示では、「もののけ姫」や「千と千尋の神隠し」などのポスターの中に飛び込んで主人公になった気分で撮影できます。
アプリを使用して会場内で楽しめるARコンテンツも登場し、映画の世界に迷い込んだような気分が体験できます。
会場では、ステーショナリーや公式図録など展覧会オリジナルグッズが購入できます。
入館料は1800円、日時指定制。
開館時間は、火曜日から金曜日は10時から18時、土日祝は9時から18時まで。
休館日は月曜日、ただし祝日の場合は開館。
(C)Studio Ghibli
* 記事内容は公開当時の情報に基づくものです。