2023/12/ 2

ディズニーの定番土産「チョコレートクランチ」実はメーカーがそれぞれ違うの知ってる?【編集部で食べてみた】

東京ディズニーリゾートの"定番土産"「チョコレートクランチ」

チョコレートクランチは常時数種類が販売されていますが、実はそれぞれ"製造業者が違う"のを知っていますか?

ひょんなことからそのことに気付いた記者は、東京ディズニーシーを訪れた際に販売中の「チョコレートクランチ」を5つ購入して味の違いなどを確かめてみました。

よく見たら形も色も違う...

購入したのは、2023年12月1日現在販売中の5種類。

意識して探してみると、チョコレートクランチは大きく2種類あることが分かりました。定番の形とも言える丸い形と、キュービック型のタイプです。

まずは、透明な袋に入ったオーソドックスな形のチョコレートクランチから比較していきます。

購入したのは3種類。

まずは、左のドナルドダックが描かれた缶から。「チョコレートクランチ(ミルク)」で製造元はユーハイム

16個入りで価格は800円です。

つづいて、ドナルドダックが描かれた紙パックのチョコレートクランチ。こちらは豊上東山観光が製造しています。

同じパッケージにもかかわらず、缶と紙では製造元が異なるようです。16個入りで価格は800円。

中のクランチ部分には、ワッフルコーンを使用しています。

いちばん右のミッキーマウスとミニーマウスが描かれた缶は、若尾製菓が製造しています。こちらは2種類が各12個入っていて価格は1200円。

こちらのチョコレートクランチには、コーンフレークが使われています。

食べる前にそれぞれの重さを量っていきます。

5つずつ計測した平均の結果は、

ユーハイム  10.8g
豊上東山観光 11.4g
若尾製菓    10g

絶妙に重さにも違いがみられました。

左から、ユーハイム、豊上東山観光、若尾製菓

並べてみると色や形の違いが分かります。ユーハイムは楕円形でその他は円形。色味も少しずつ異なります。

早速食べていきます。

まずはユーハイムから。コーテイングにも充分な量のチョコレートが使われていてしっかりとした噛み応えがあり、チョコの重さがしっかり伝わる味わいです。

少しビターな味わいでチョコを強く感じました。

つづいて豊上東山観光のチョコレートクランチを食べていきます。

ワッフルコーンを使用しているだけあって、ザクザクとした口触りが後を引く美味しさです。

チョコレートは、先ほどのユーハイムよりもミルキーでまろやかな優しい甘さを感じました。

若尾製菓のチョコレートクランチはコーンフレークの印象が強く、いちばん軽さがありサクッサクッと食べ進められます。

コーンフレークの粗さも控えめで口に入れたときの口触りが心地よいです。

食べ比べてみるとあまりの違いに驚きました。

製造元を意識してみると面白い新たな発見があるかもしれません。

* 記事内容は公開当時の情報に基づくものです。

[続き]こっちのチョコレートクランチも良いかも
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