トマトをカットした際、種の周りのゼリー状部分が飛び出してしまうことありますよね。断面からゼリー状の部分が飛び出していると、見栄えもいいとは言えず、食べにくいこともしばしば......。
今回はゼリー状部分が飛び散らず美しい断面になる切り方を紹介します。2023年3月現在、SNS上でも実践している人も多くいますよ。
白い線を「避けて」切るだけ
その方法とは、トマトのお尻の中心から放射状に出ている「白い線」を避けてカットするというものです。このカットの仕方は、過去にテレビ番組などでも紹介されています。
「白い線」を避けて、まずは半分に切ってみます。
すると、種の部分は見えてみるものの、ゼリー状部分が出てべちゃっとなることなく、比較的キレイにカットすることができました。
この調子で次々とカット。時折、種やゼリー状部分が出てきてしまうところもありましたが、「白い線」を避けて切るだけで、普段通りにカットしたときよりも断面が綺麗でした。
全く出ないというわけではありません
白い線を避けてカットするため、1つずつの大きさに多少のバラつきが出てしまいましたが、種やゼリー状部分がこぼれにくいというのは個人的にはありがたい方法でした。べちゃっとなりにくいので、お弁当に入れる際にも重宝しそうです。
SNS上でも
「断面がキレイに切れるのでオススメ」
「種を避けて綺麗にスパッと切れた」
「種のぐじゅくじゅが出ない」
との声が見られます。
ちなみに農林水産省によると、白い線は「スターマーク」といって、「甘くておいしいトマトの目印」とのこと。白い線がくっきりと出ているものは、甘みが強い傾向があるようなので、トマト選びの参考にしてみるのも良さそうです。
(東京バーゲンマニア編集部 三浦香奈)
* 記事内容は公開当時の情報に基づくものです。