どれを手に取ろうか迷ってしまうほど、ラインアップが充実しているコンビニスイーツ。
今回は、一流パティシエが「おいしい」と唸った、ファミリーマートのスイーツを紹介します。ご褒美スイーツの参考にしてください。
「芋自体の質がいい」
バラエティ番組「ヒルナンデス!」(日本テレビ系)では、23年に発売したコンビニとカフェの最新スイーツ20品をプロがチェックし、「これはおいしい!」と認めた商品が3品紹介されました。
そのうちの1つが、今回紹介するファミリーマートの「ファミマ・ザ・クレープ 台湾蜜いも」。
番組を見て気になった記者は、23年2月中旬に都内の店舗で購入しました。今年1月17日に発売された商品で、価格は228円。
絶妙なもちもち食感の生地で、台湾蜜いもペースト、ホイップクリーム、カラメルソースを包んでいます。
番組では、「Toshi Yoroizuka」のオーナーシェフ・鎧塚俊彦さんと、人気フランス菓子店「パティスリー・ノリエット」のオーナーシェフ・永井紀之さんが同商品を高く評価しました。
「ひと口食べただけで台湾の焼き芋っぽい」(鎧塚シェフ)
「芋自体の質がいい。味があるしっかりとしたお芋」(永井シェフ)
と、両者ともとくにお芋本来の美味しさが味わえる点を絶賛。
さらに、鎧塚シェフは番組内で、芋の良さを出せていないスイーツは結構多い、としたうえで、「蜜芋はふかしただけで独特の甘みがある。(同商品は)それが出ている」と話します。
永井シェフもまた、「栗に寄せている芋スイーツが多い中、これは焼き芋っぽい。キャラメルソースのおかげかもしれないけど、焼き芋感が強くなってる」と分析していました。
生地は少し厚めで、綺麗な卵色をしています。中には台湾蜜いもペーストがぎっちり詰まっており、半分に切ると焼き芋の甘い香りがしました。
* 記事内容は公開当時の情報に基づくものです。