カルディで買える「ちょっと変わったお菓子」3選。どんな味?食べてみた。
珍しい海外の調味料や食材で人気の「カルディ」。店内には、他のスーパーでは見かけない、ちょっと珍しい食品も並んでいます。
今回は、カルディに通い出して9年目になる筆者が、2022年11月、カルディで見つけた個性的なお菓子3つを紹介します。はたして、その味は...?
辛いのに甘い!?不思議な味がクセになる
「柿の種キャンディ きなこ味」(80g)/213円
柿の種がお菓子の中でも特に好きな筆者が、カルディの新商品のなかで、思わず目を疑ってしまうお菓子を見つけました。
その名も「噛んで食べる柿の種キャンディ」。パッケージを見ただけで、ビリリと衝撃が走りました。チョコレートと合わせた"甘い系柿の種"は食べたことがありますが、まさか飴になってしまうとは......。
「柿の種キャンディ きなこ風味」は、柿の種味のソフトキャンディとのこと。柿の種が飴に入っているのではなく、柿の種味の飴を作ってしまうという、なんとも斬新なお菓子なのです。
ソフトキャンディなのでなめて食べるのではなく、ハイチュウのように噛んで味わいます。
柿の種キャンディの価格は、20個入りで税込213円。1個あたり約10円なら、特別高くはありませんね。
肝心の味は、なんとも不思議な食感と味がします。
ソフトキャンディなので、食感はねっちり。柿の種独特のカリッとした歯ごたえはありませんが、柿の種の香ばしさと塩味が口の中に広がります。
きなこの優しい甘さと、柿の種の塩味があいまって「甘辛い」味わいです。後味は柿の種のヒリヒリとした辛みが残るので、飴なのに柿の種を食べた満足感があります。
ねっちり食感だけど甘辛い、不思議な「柿の種キャンディ」。この独特の"甘じょぱさ"、クセになる人は意外と多そうです。
「パパダムチップス」(70g)/298円
見た目は完全にポテトチップスに見える、カルディの「パパダムチップス」。実はこれ、じゃがいもではなく「レンズ豆」で作られているお菓子なんです。
原産国はマレーシアですが、「パパダムチップス」はインドのおやつ。パパドと呼ばれるレンズ豆を焼いて作られる、薄焼きのせんべいです。
ポテトチップスのように、そのままおやつとして食べるほか、おつまみとしても最適です。
容器はブリングルズやチップスターにもよく似ています。
さっそく開封してみると、ほわ~っとインドの香りが。クミンシードが入っているからか、香りは完全にカレーです。
味もカレー風味なのかと思いきや、まったくカレーの味わいはしません。塩味もかなり控えめで、ポテトチップスと比べると素朴すぎる気も......。
食感はパリッとかる~いのですが、カロリーは全量(70g)で395Kcalとそれなりにハイカロリーなので、食べすぎは禁物です!
筆者は、そのまま食べるよりも、他の食材と合わせた方がおいしいと感じました。サラダのトッピングにしたり、カレーと合わせたりしてもよさそうです。
また、具をのせて、クラッカーのようにしていただくと、おつまみとしてもばっちりです。
* 記事内容は公開当時の情報に基づくものです。