○○ペイなどのコード決済も多くの人が使うようになってきました。MMD研究所の2022年1月に行われた調査結果では普段の支払方法でコード決済は43.6%利用されています。
このコード決済は、お得なキャンペーンなども多く、さまざまなメディアでも取り上げられていますが、ポイントの特典はコロコロ変わります。
今年12月ごろから変わる特典をみていきましょう。
au PAY+au PAYカードは0%還元に
コード決済サービスとしては後発のau PAY。後発という事もあり、キャンペーンなども多く、わかりやすい仕組みでした。
年会費実質無料のクレジットカードであるau PAYカードからau PAY残高のチャージ時にも1%のPontaポイントがたまり、au PAYで支払った時には0.5%のPontaポイントがたまるため、1.5%還元と他のコード決済よりもわかりやすく、お得でした。
さらに年会費1万1000円(税込み)のau PAYゴールドカードの場合は、別途1%上乗せ(月間1000ポイントまで)もあり合計2.5%還元。さらにさらに、au PAY残高をAndroid端末限定ですがSuicaにもチャージできたため、Suica利用も2.5%還元と使えるコード決済でした。
東京都の自動車税なども支払うことができるため、手数料も無料で、さらに2.5%のPontaポイントを獲得できる優れものだったわけです。
このau PAYカードからau PAY残高へのチャージで1%のPontaポイントがたまるサービスは12月以降「0%」となります。ゴールドカードの場合の1%のみ残りますが、大幅改悪と言えるでしょう。
クレジットカードのau PAYカード(1%還元)が利用できれば、au PAY(0.5%還元)を利用するメリットはありません。
d払い+dカードは0.5%減
d払いも同様、dカードからの支払いに指定している場合、12月10日以降0.5%減になります。
d払いの支払方法を「dカードからの支払い」に設定している場合が改悪対象となり、従来まで1%還元だったdカード決済のポイントが0%となり、dカード支払い特典として別途0.5%還元が追加。結局、1-0.5=0.5%減という事です。
ただし、「dカードからの支払い」を設定している人に対してキャンペーンを実施する予定となっています。
* 記事内容は公開当時の情報に基づくものです。