ワークマンの「ルームシューズ」は本当に暖かい?冷え性記者が履いてみた。
「足裏に汗をかくくらい暖かくなりました」「すご~く暖かい」
そんな口コミで毎年人気を集めているのが「ワークマン」が販売する、中綿入りのブーツ型ルームシューズ「Heya(ヘヤ)ルームブーツ」。
もともとブーツタイプのものが人気でしたが、2022年はショート丈の「Heya(ヘヤ)ルームシューズ」も仲間入りしました。
用途や好みに合わせて選べるようになったわけです。
本格的な寒さに向け、防寒対策としてはもちろん、電気代節約のためにも持っておきたい商品ですが、実際どれくらい足元がポカポカするのか気になるところ。
そこで今回、冬場は足先が氷のように冷たくなり、床暖房+ヒーターの2つ使いが欠かせない末端冷え性の記者(20代)が、実際に買って使ってみました。
これはダウンジャケットかな?
記者が2022年10月下旬、関東県内の店舗に足を運ぶと、レディースの「Heya(ヘヤ)ルームシューズ」はラスト1個、ブーツ型タイプも残りわずかで、かなり売れている様子でした。
ルームブーツと同様、中わたが入っています。裏地には、保温性の高い「ブラックアルミ」を使うことで、暖かさがさらにアップしているとのことです。
「ブラックアルミ」は、ワークマンの防寒着などによく使われていますが、今回ルームシューズに初めて採用されました。
ウォッシャブルで軽量なのも◎。レディースは鮮やかな「ラベンダーカラー」と、今回購入した「ダマスク柄」の2種類があります。それぞれサイズは23~25cm相当で、価格は各980円です。
履いてみるとこんな感じ。履き口はゴムになっているのでスムーズに履くことができます。
履き心地はふかふかで、まるでダウンジャケットを足にまとっているような感覚です。履いた瞬間からひんやり感はなく、程よい暖かさを感じます。
足全体に生地がフィットするので、歩いても隙間から風が入ってくることがなく、保温性もバッチリ。心地よいフィット感で、窮屈さはありません。
デスクワーク中心で、自宅の中ではあまり動かない+極度の冷え性のため、口コミにあるような"汗をかくほど"ではありませんでしたが、それでもポカポカ感はしっかりと感じられます。
底面もしっかりしたつくりです。
ポリウレタン樹脂コーティングが施されているため、滑りにくくなっています。またクッション性と程よい厚み(約1.5㎝/編集部調べ)があり、歩きにくさはありません。
裏は少しザラザラしています
付属の黒いゴムでまとめることもできるので、キャンプや旅行先でも使えそうです。
ちなみに素足で履くと、生地にはりついてしまってなかなかスムーズには着脱ができませんでした。個人的には靴下などを着用して履くのがおすすめです。
これまでボア素材のスリッパやルームシューズをいくつか試してきた記者ですが、個人的には今までで一番保温性やポカポカ感があり、買って正解と思える商品でした。
公式オンラインストアでは10月27日現在、レディースの「Heya(ヘヤ)ルームシューズ」の入荷は11月下旬~12月上旬、「Heya(ヘヤ)ルームブーツ」は12月中旬~下旬になっています。店舗で運よく見かけた際は即ゲットがよさそうです。
(東京バーゲンマニア編集部 三浦香奈)
* 記事内容は公開当時の情報に基づくものです。