「ヤクルト1000」「Y1000」の大ヒットを受け、ここ最近一大ブームとなっている"睡眠の質"の向上や改善の機能がある機能性表示食品。
2022年10月中旬、記者は神奈川県内のコンビニで5種見つけました。それぞれを紹介していきます。
森永から新勢力登場!
(1)Y1000(ヤクルト)
現在品薄で新規申し込みが難しい宅配商品「ヤクルト1000」の店頭向けシリーズ品として、2021年10月から全国で発売中。
ヤクルト史上最高密度の1mlあたり10億個の生きた「乳酸菌 シロタ株」を含む乳酸菌飲料で、容量は「ヤクルト1000」(1本100ml)より少し多い、110ml。また、スタイリッシュな容器を採用しています。
2022年9月から10月にかけての全国のスーパーマーケットの「乳酸菌飲料」の販売数ランキング(※)では、1位にランクイン。その購入点数構成比を見ると、3位の「Newヤクルト 5本パック」(10.15%)、2位の「Newヤクルト 10本パック」(11.57%)と比べて、"19.61%"と2倍近い数値です。
味は一般的なヤクルトと同様に、酸味と甘みのバランスがよく飲みやすいです。
参考価格は162円。
(2)睡眠改善(森永乳業)
森永乳業が今年9月13日に販売を開始した睡眠サポートドリンクは、発売から12日目で出荷本数100万本を突破。市販商品ではY1000に続く新勢力として注目されています。
機能性関与成分「L-テアニン」を200mg配合。成人男性を対象として、L-テアニンを4~6日間摂取したときの睡眠への影響を検証した調査では、起床時の疲労感の軽減など、睡眠の質を改善する作用が確認されています。
カロリー・カフェインともにゼロ。糖類不使用、常温で賞味期限150日間と買い置きしやすいのも特徴です。
見た目はりんごジュースのような感じ。甘さ控えめのライチ味です。乳性飲料が多い中、最もすっきりと飲めました。
内容量は125ml、参考価格は129円。
※データの集計期間は2022年9月5日~10月2日。食品スーパーマーケットでの販売数ランキング。データマーケティングサービスを提供する「True Data」による統計です。データ抽出日は10月14日。
* 記事内容は公開当時の情報に基づくものです。