餃子を作る際、皮で包む必要がない―――
イオングループのスーパー「マックスバリュ」で買い物をしていると、文字がぎっしりと書かれたパッケージが目を引く商品を見つけました。
それが昭和産業が販売する「もう包まない!混ぜ餃子の素」。餃子の皮に包まず具材を混ぜて焼くだけで、パリッと食感の「餃子」に仕上がるという不思議な商品なんです。
皮なしでも「餃子」のように仕上がるのか、気になった記者が実際に作ってみました。
味付けの必要なし
この商品は、餃子の具と水を混ぜて焼くだけでできる、包まない餃子用ミックスです。でん粉、小麦粉など穀粉の絶妙な配合により、皮がなくても、焼くと外側がパリッと食感に仕上がるのだそう。
さらに、こしょうやニンニクなどの香辛料と調味料が配合されているため、下味が一切不要なのも魅力。餃子のガツンとくる旨みが再現されています。価格は192円でした。
SNS上では試した人から
「とっても美味しかった」
「皮なしなのに外パリ、中はジューシーで美味」
「お酒が進む」
「超~簡単に作れるのでとってもおススメ」
との声が。中には、「餃子っぽい...ような...お好み焼きのような...」「チヂミとお好み焼きの中間っぽい」との感想も見られました。
調理前から期待が高まります!
用意する材料は以下の通りです。ニラはなくてもOK。6個分作れます。
・混ぜ餃子の素
・水80ml
・豚ひき肉 100g
・きざみキャベツ(7㎜角) 80g
・ニラみじん切り 30~50g
・サラダ油またはごま油 大さじ2
早速作っていきます。
1. ボウルに水と素を入れ、泡立て器でよく混ぜます。素は白っぽい粉末状で、水と混ぜるとゆるめの生地が完成します。
2. 生地にひき肉、キャベツ、ニラを加え、スプーンで良く混ぜます。
3. フライパンに油をひき、30秒ほど中火で温めます。油をひいたころに生地を6分の1ずつスプーンですくい落して平らにし、中火で焼きます。焼き時間は約6分。火の加減を見ながら調節してみてください。
4. 裏返し、さらに中火で約3分焼けば完成です。
ちなみに今回は餃子を6個に分けて作りましたが、大きく1枚で焼くこともできます。
* 記事内容は公開当時の情報に基づくものです。