【ヌン活】アフタヌーンティー人気店「TEA ROOM KIKI」体験レポ。夏限定「桃のとりこ」食べてきた。
近年ブームが来ていると言われる「ヌン活」。アフタヌーンティーを楽しむ活動のことです。
記者は2022年7月、東京・日比谷の人気店「TEA ROOM KIKI 紅茶&スコーン専門店 日比谷」で、ヌン活をしました。
夏限定のアフタヌーンティーセット「桃のとりこ」を食べてきたので、参考までにレポートします。
予約の取りづらい人気店。土日は早めに
今年3月に「東京ミッドタウン日比谷」に、関東圏では初の店舗としてオープンしたイギリススタイルのティールーム「TEA ROOM KIKI 紅茶&スコーン専門店 日比谷」。
ほかの2店舗は京都・嵐山、大阪・梅田にあります。ヌン活がさかんな東京都心にできたのはうれしいですね。
オープンから3か月後も、土日は予約が取りづらいくらいの人気ぶりです。記者は1か月前に予約をしましたが、土日の昼時間帯はほとんど埋まっていました。土日狙いの人は特に、早めに計画を立てて予約するのがおすすめですよ。席は、約3か月先前から予約できます。
7月某日、行ってみて驚いたのは、席数の少なさ。すべてカウンターで、10人くらいのこぢんまりとしたお店です。まるでバーのような落ち着いた雰囲気で、照明は暗めですが、温かみを感じます。
席につくと、ウェルカムドリンクとしてアイスティーの提供もありました。暑かったのでありがたかったです。
しばらくすると、スイーツやセイボリーがのった3段ティースタンドが登場。桃たっぷりで贅沢感があり、見た目も可愛いです。
また、イギリスの老舗陶器ブランド「Burleigh(バーレイ)」の食器を採用していて、上品で華やかな食器が、アフタヌーンティーを盛り上げてくれます。
旬の桃を使用したスイーツはもちろんですが、今回は「ティーフリー」と「スコーン」も楽しみにしていました。
日本の紅茶ブランド「amsu tea(アムシュティー)」からセレクトした20種以上の紅茶が、少量ずつ温かいストレートティーで提供されます。
(ハーブティーの「アサイーベリー」)
(1番好みだった「エンジェルジャスミン」)
オーダー制ではなく、注がれる紅茶はスタッフによるセレクト(ランダム)です。80分制で、記者は11種くらい楽しめました。どれも飲んだことがなかったので新鮮でした。特にフレーバーティーが充実していて、フルーツやお花の香りなど、どれも香りがしっかりしていました。
上段のスイーツと、下段のセイボリーはボリュームがあります。
<上段>
・レアチーズムースとローズヒップピーチのティージュレ
・桃のミルフィーユ
・桃のムースケーキ
・桃のタルト
・ショコラテリーヌ
・コマドリのサブレブルトン
・フルーツ(桃、ラズベリー、ブルーベリー、赤スグリ)
<下段>
・サラダ
・キッシュ
・サーモンときゅうりのサンドウィッチ
上段は、桃づくし。食べごろの桃はジューシーでみずみずしく、ひと口食べて「美味し~~!!!」となりました。大きめサイズが4切れあって、たっぷり楽しめました。
桃を使ったスイーツはどれも甘すぎず、桃の風味と上品な甘さが◎。4種それぞれ異なる趣向で、飽きずに楽しめます。
桃以外では、コマドリのサブレブルトンがお気に入りでした。見た目の可愛さはもちろん、さっくりとした食感、ほどよい甘みと塩気が美味しかったです。
下段のセイボリーで印象的だったのは、サンドウィッチ。サーモンときゅうりという組みあわせは珍しいと感じました。柔らかさと旨みのあるサーモンとシャキシャキのきゅうりは好相性で、スイーツの前の軽食にぴったりでした。
* 記事内容は公開当時の情報に基づくものです。