「KAMEIDO CLOCK」のエントランス。パンフかと思うくらい、老若男女が楽しそうに入っていきます
都内の大型商業施設がまだ少なかった90年代からあった、サンストリート亀戸。トイザらスやペットのコジマ、ヤマダ電機、ダイソーなどが入っていて、地元の人にとって便利そうなショッピングセンターでした。
広場のステージではアイドルやお笑いのショーが開催されていて、PerfumeやNegicco、橋本環奈などがステージに立っていたという伝説の地でもあります。「イベントの聖地」とも言われたサンストリート亀戸は惜しまれつつも2016年にクローズ。
でも、数々のアイドルや芸能人がパフォーマンスしたその場所は、運気の良いパワースポットだったのかもしれません。2022年、満を辞して野村不動産グループの商業施設「KAMEIDO CLOCK(カメイドクロック)」がグランドオープンしました。
亀戸の時計が動き出した感じ
まさに亀戸の時計が動き出した感じです。全136テナントから構成される施設で、大型マンションとも隣接、亀戸駅からも徒歩数分という便利な立地で、地元民ではないですがデパート感覚でちょっと立ち寄りたくなります。
1Fには、入ってすぐに「猿田彦珈琲とオキーニョ」というベーカリーカフェや、「Biople」、「JOURNAL STANDARD relume」、「Smith」、「UNITED ARROWS green label relaxing」、「gelato pique」など、サンストリート時代にはなかった高揚感が高まるテナントが入っています。
(天気が良い日は外の席で食事すると気持ちが良さそうな「カメクロ横丁」。石畳に高級感が)
また1Fには複数のグルメエリアがあり、まず入り口近くにあるのが「カメクロ横丁」。「天ぷら天寅」「BUTCHAR OHYAMA」「焼鳥のんき」「にだいめ野口鮮魚店」などが、半分オープンなエリアにひしめいています。
(「にだいめ野口鮮魚店」の「その日の鮮魚3点盛り」は990円というコスパの高さ。かなり新鮮でした)
最初訪れたオープン直後には「にだいめ野口鮮魚店」で安くておいしい魚料理を食べてみました。気付いたらすぐ行列ができている人気店です。
でも、行列はちょっと......という人には1F奥の「SANRISE KITCHEN」という、イタリアンや台湾スイーツなど3つの食の店舗が並ぶエリアがおすすめ。
(わりと穴場の1F奥の「SANRISE KITCHEN」。椅子やテーブルは落ち着く感じでおしゃれでした)
他にも、隣には「南房総やまと寿司」や「肉の田じま」があり、様々なニーズに答えています。
* 記事内容は公開当時の情報に基づくものです。