牛乳に、サイダーを入れて飲んだら"クリームソーダ"になる!?
全農広報部の公式ツイッターに、2022年3月31日こんな投稿がありました。一見合わないような組み合わせに思えますが、実際に試した人からは、「めっちゃうまくてハマってる」「最高に美味しい」「牛乳苦手な人も飲みやすくなります」といった感想があがっています。
気になった東京バーゲンマニアの記者も、作って飲んでみました。
牛乳苦手な記者も気にならない
この作り方は、全農広報部の公式ツイッターが、「JA北海道中央会」のツイートを紹介するかたちで投稿しました。
「牛乳にサイダー混ぜて飲んだらば 春の優しいクリームソーダ」になるのだとか。気になりますね。
用意するのは、市販されている牛乳とサイダーの2つだけ。
全農広報部の投稿によると、混ぜる比率は、しゅわしゅわ感強めなら「1:1」くらいが目安とのこと。
さっそく「1:1」の比率で試してみます。
牛乳100ml、サイダー100mlをグラスに入れ、混ぜます。
遠目から見たらサイダー入りとは分からない、真っ白なドリンクができました。
上部には、ビールの泡のようなものが見られ、炭酸がしゅわしゅわ弾けているのがわかります。
グラスを鼻に近づけると、あれ、どこかで嗅いだことのある匂い......「カルピス THE RICH」や「バニラヨーグルト」のような、濃厚で甘い香りがしました。
おそるおそる口にしてみると、たしかに飲みやすい! まろやかで、少し乳酸菌飲料っぽさも感じさせる味わいです。たしかに、微炭酸で、上品なクリームソーダのようなドリンクが出来上がりました。
砂糖などは入れておらず、サイダーの甘さしかないのであっさりめ。「優しい甘さ」という表現がいちばんしっくりきます。牛乳とサイダーが互いを打ち消すことなく、良い具合に混ざり合っているのはびっくりでした。
記者は牛乳単体の味が苦手なのですが、「1:1」では、牛乳臭さはとくに気になりませんでした。
全農広報部によれば、よりまろやか系にしたい場合は「牛乳:サイダー=3:1」くらいでも◎。牛乳好きはミルク多めで試してもよさそうですね。
反対に「サイダー:牛乳=3:1」の比率でも飲んでみました。こちらの方がよりしゅわしゅわ感があり、飲みやすかったです。さっぱりしているので、食欲の落ちやすい夏には良いかもしれません。
* 記事内容は公開当時の情報に基づくものです。