菓子メーカー「シャトレーゼ」のアイスクリーム「チョコバッキー」は、累計販売数1億5千万本以上の大人気商品です。
「安くておいしい」とファンの多いアイスですが、2021年12月24日現在、全国のセブンイレブンでも「チョコバッキー」が販売されています。
"本家"と何が違うのか気になった記者は、食べ比べてみました。
ラクトアイスとアイスクリーム
セブンイレブンで販売中のチョコバッキーは、「シャトレーゼリッチチョコバッキー濃厚バニラ」という商品名です。製造元はもちろんシャトレーゼ。価格は120円(税抜、以下同)。
マダガスカル産のバニラを使用したアイスの中に、さまざまな食感のチョコレートが入っています。
一方、シャトレーゼの「チョコバッキー バニラ」は、1本60円、6本入は280円。お手頃で、セブンイレブンの半分の価格で手に入ります。こちらも、バニラアイスの中に、チョコが折り重なるように入っています。
それでは、比べてみましょう!
写真上がシャトレーゼ「チョコバッキー バニラ」
まず、パッケージを比較してみると、商品名「チョコバッキー」の茶色いロゴは両方とも同じ。
ただ、セブンのチョコバッキーは、「リッチ」「濃厚」というワードが加わって、特別感があります。ゴールドの文字や、チョコが散らばったデザインで凝っていますね。右上に赤色でシャトレーゼの文字が入っていました。
内容量は66mlで、両方とも同じです。製造所の表記を見ると、いずれも山梨県の「シャトレーゼ白州工場」と書かれており、同じでした。
種類別にみてみると、シャトレーゼは「ラクトアイス」ですが、セブンは「アイスクリーム」。これは大きな違いですね。
また、原材料名は大きな違いはありませんが、セブンのほうにはシャトレーゼのチョコバッキーには記載されていない「卵黄」の文字がありました。
カロリーは、シャトレーゼが1本158kcl。セブンが174kclと、セブンの方が少し高めです。
袋から取り出してみると、見た感じ形や色味、サイズは特に違いありません。ただ、セブンのほうがチョコの量が多いように見えました。
* 記事内容は公開当時の情報に基づくものです。