ロッテのロングセラー菓子「チョコパイ」が"生"になりました。
ロッテ初のチルドデザート「生 チョコパイ」が、2021年11月1日から首都圏を中心とした1都9県のスーパーマーケット先行で販売されます。
ボリュームも水分量もクリーム量もアップ
新開発の「生 チョコパイ」は、通常のチョコパイと比べ、ボリューム190%、水分量240%、クリーム量350%とグレードアップしています。チルドデザートならではのケーキのしっとり感や、軽くてふわふわのクリームが楽しめます。
記者は発売前に試食してみました。上から見ると普通のチョコパイに見えますが、横から見るとその分厚さにびっくり。
大きさを測ってみると、直径約6.5cm、高さ約3.5cmでした。スポンジとクリームは同じくらいの厚みです。
コーティングチョコはパリッとしていますが、中のスポンジはふわふわしっとりとしています。印象的だったのはクリームで、コクがありなめらかなくちどけです。最後に濃厚なチョコの味わいが口の中に残ります。
ワンハンドで食べられる手軽さもありながら、ザッハトルテのような贅沢感のあるスイーツではないでしょうか。
ロッテの商品担当者によると、開発に苦労した点は、「分厚いクリームのサンド」だといいます。通常、クリームをたくさん入れると、ケーキで挟むと重みで潰れたり、チョコレートをフルコートする過程の熱でクリームが溶けてしまいます。ロッテは菓子メーカーならではの知見と技術で、分厚いクリームのまま、ケーキでサンドしチョコレートを全面コーティングすることができたそうです。
販売エリアは、東京、神奈川、千葉、埼玉、茨城、群馬、栃木、山梨、長野、新潟のスーパー限定です。
賞味期限は5日間。想定小売価格は181円前後です。
* 記事内容は公開当時の情報に基づくものです。