巷では、2022年のダイアリーが出回り始めました。今年も各メーカー、趣向を凝らしたダイアリーを発売していますが、その中でも"その年らしさ"はあります。
2021年8月28日に行われたロフトの「2022ダイアリー展示会」から見えた、2022年手帳の傾向をレポートします。
時計グラフで予定管理
ロフトの担当者によると、2022年ダイアリーの傾向として大きく2つ挙げられるといいます。
ひとつめは「ライフログ」。2020年から続くテレワークが定着し、自分自身の時間をどう使うかと考える人が増えました。仕事、趣味、勉強、将来の夢、そのための準備など、人生全般の"記録"や"思考整理"に役立つ手帳が目立っています。
たとえば、日付から自分で記し"書く日もあれば書かない日があってもいい"という日記に近い形式の手帳も出ています(「PAGEM」のミネット)。ここまでくると"上級者向け"といえそうですが、文字もイラストもスタンプさえも、1ページを自由に使えるタイプが目立っているのは確かでしょう。
その中でもユニークなアイテムを見つけました。「ASHFORD(アシュフォード)」の「Pen-infoコラボリフィルパッドポーチ」です。
「構成プラン」や「時計式予定表」といった思考や行動の整理に便利なリフィルがついています。
「時計式」は12時間の時計式になっていると、どの作業にどれだけ時間を使っているのかわかりやすいですし、予定も一目でわかりますよね。また「構成プラン」は思考の整理によさそうです。
今まで自分で書いていた人もいるかもしれませんが、スケジュールと一体になっているのはありがたいです。
リフィルパッドポーチは8800円、時計予定表440円、等。
* 記事内容は公開当時の情報に基づくものです。