モスバーガーは、2021年5月20日から新商品「日本の生産地応援バーガー 真鯛カツ<愛媛県愛南町>」を数量限定で販売します(一部店舗除く)。
コロナ禍の影響で出荷量が落ち込む愛媛県愛南町で養殖された真鯛を使用したハンバーガーです。
レモンタルタルソースと一緒に
モスバーガーは昨年の新型コロナウイルス感染症の拡大以降、出荷量が減少傾向にある産地や生産者への応援を目的に、地方食材を使った商品企画や農家への販売サポートなどに取り組んできました。
今回はその一環。愛媛県愛南町で養殖された真鯛を使用します。
ハンバーガーは、バンズにグリーンリーフと千切りキャベツ、カリッと揚げた真鯛カツを贅沢に2枚のせ、その上にモスオリジナルのレモンタルタルソースをたっぷりとかけています。
愛南町で水揚げされた真鯛は、上品な脂のりときめ細やかな身質が特長。白身魚の風味やおいしさが楽しめるよう、真鯛カツを活かす味付けです。
刺身に使われるほどの身が引き締まった真鯛は、店舗で揚げることでふわふわの食感。真鯛カツと相性の良いレモンタルタルソースと合わせているため、さっぱりと食べられるそうですよ。
価格は530円。数量限定でなくなり次第終了。
刺身に使われるほど質の高い養殖真鯛
愛媛県は養殖真鯛の生産量が1990年より日本一(農林水産省 漁業・養殖業精算統計より)を誇り、質の高い養殖真鯛で知られています。生産量でも日本の約50%を占め、その中でも愛南町が3分の1を占めているそうです。
しかし、昨年からの新型コロナウイルスの影響で、前年比約50%まで出荷量が落ち込むなど、2021年以降の養殖事業にも影響が続きかねない状況に。そこで、刺身に使われるほど質の高い養殖真鯛を使った商品を販売することで、出荷量増への寄与と、消費拡大に協力します。
* 記事内容は公開当時の情報に基づくものです。